駄オタにもなれない半端者

 『The Elder Scrolls IV : OBLIVION』と『Call of Duty 3』の日本Xbox360版がスパイク様から発売されるとか、あと『スプリンターセル 二重スパイ』の来年2月の発売がようやく発売元Ubisoftの日本サイトに掲載されたとか聞きますが、いまいちテンションの上がりが悪い。
 理由はごく簡単で、『Oblivion』のような自由度の高いゲームは自分に合わないってことを知っているし、また『Call of Duty 3』と『スプリンターセル 二重スパイ』は海外版のプレイ映像を既に見たんだけど、どちらもあまり面白そうに見えなかったという……。『Rainbow Six : Vegas』のXbox360ローカライズ決定、てんなら喜んだんだけど。あれはすごい面白そうだったので。
 まー、どれも評判は悪くないし、いや『スプリンターセル 二重スパイ』は若干アレだけど、今までの3作は全部持ってるのでお布施的な意味で買うことはありえるか。『Oblivion』も、海外でのあの評判の高さは驚異的なのでなんだかんだ言って買ってしまうかもしれん。まず試しにでも是非一度やってみたい、って思いはある。『Call of Duty 3』は…………うん。そういうことです。


 つーか、あれだな。『Tomb Raider Legend』とか『Prey』とか、「日本語版出たら買いたい」みたいなこと言ってたくせに、いざ実際にスパイクがローカライズ発売したらどっちも買ってない(買う予定ない)のな自分。カプコンの『デッド・ライジング』と『ロストプラネット』も同じ状況。せっかくこの惨憺たる日本のXbox360で頑張ってくれているメーカーがあるのに貢献しようとしないなんて、恐ろしい薄情者だ。オタク失格だわ。いや一般消費者としては、金がない・買っても遊びつくしそうにないのならば買わないのが当然なんだけど、そこはやはり、オタクなら「お布施」として買うものだよな。とってもダメな意味でのオタクだけど。