今日もたくさん買いました

1店目

SFが読みたい!〈2010年度版〉発表!ベストSF2009 国内篇・海外篇

大正野球娘。 3 (リュウコミックス)

トランス・ヴィーナス 2 (リュウコミックス)

くおんの森 2 (リュウコミックス)

解剖医ハンター 1 (リュウコミックス)

晴晴劇場(はればれげきじょう) (リュウコミックス)

虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)

Self-Reference ENGINE (ハヤカワ文庫JA)

ゼロ年代SF傑作選 (ハヤカワ文庫 JA エ 2-1) (ハヤカワ文庫JA)

2店目

世界の果てで愛ましょう (2)

はなまる幼稚園 1 (ヤングガンガンコミックス)

がんばれ!消えるな!!色素薄子さん 1 (IDコミックス REXコミックス)

とんぬらさん 2 (IDコミックス REXコミックス)

3店目（ブックオフ）

風の大陸〈第1部 邂逅編〉 (富士見ファンタジア文庫)

メルニボネの皇子 (ハヤカワ文庫 SF―エルリック・サーガ (587))

ドラゴンズ・ウィル (富士見ファンタジア文庫)

妖精作戦 (ソノラマ文庫)

カメレオンの呪文―魔法の国ザンス1 (1981年) (ハヤカワ文庫―FT)

スペルシンガー (ハヤカワ文庫FT―スペルシンガー・サーガ)

魔法の王国売ります! (ハヤカワ文庫FT―ランドオーヴァー 1)

黒龍とお茶を (ハヤカワ文庫FT)

火星の大統領カーター (ハヤカワ文庫JA)

アルスラーン戦記〈1〉王都炎上 (角川文庫)

4店目

天地無用!真夏のイヴ (富士見ファンタジア文庫)

天地無用!魎皇鬼―諸行無常編〈上〉 (富士見ファンタジア文庫)

天地様、ご乱心!?〈上〉 (富士見ファンタジア文庫―天地無用!魎皇鬼)

天地無用!魎皇鬼 音楽篇 其の三

天地無用!魎皇鬼?天地開闢時空道行?

「天地無用!」ラジオ幕ノ内弁当 エスニック風

天地無用!in LOVE

飛ぶ教室・その他の短編

　家を出たときは『SFが読みたい！ 2010年版』と『大正野球娘。』第3巻と『世界の果てで愛ましょう』第2巻を買うくらいのつもりしかなかったのだけど……。

　まず1店目で、特に欲しいものがあったわけでもないのだけれども一応の習慣としてハヤカワ文庫の棚を見に行ったら、そこで『虐殺器官』の文庫版が出ていたことを初めて知って、これは買わねばと。ここで狂ったね。隣に並んでいた『Self-Reference Engine』と『ゼロ年代SF傑作選』と、一緒に手に取った。
　んで次は『大正野球娘。』第3巻を買うためにリュウコミックスの棚に行ったら、『晴晴劇場』第1巻が出ていて。あれ、と思ったんだけど、そうだリュウコミックスはその月のコミックリュウ本誌の一週間前に出るんだったことを思い出し、これは出たら買うつもりだったのでこれもまた手に取って、そうなると、もうせっかくだし保留のまま買っていない他のリュウコミックスもいくつか買ってしまおうということで、まぁ、こんなことに。

　1店目を出たところで、『世界の果てで愛ましょう』を完全に失念していたことを思い出したものの、回れ右をしてすぐさま店内に戻るというのもなんだかばつが悪いような気がして、すぐ近くの別の本屋へ。そこはマンガが揃っているところだからきっとあるだろうと思って行ったら、期待通り。しかし1冊しか買わないってのもなーてことで、今までちょっと気になってはいたけど手を出していなかったものをいくつか見繕い。

　3店目はブックオフ。勿論全て105円コーナーから。
　なんだかファンタジー小説が読みたくなったので足を伸ばした。『風の大陸 第一部』はこないだ買ったばかりなのだけど、いま手元にないのでまた買ってしまった。どうせ今日明日読むわけでもないのにと分かっているのだけど、こういうとき105円は怖いね。他にハヤカワ文庫FTの棚を中心に眺めてよさげなのをまた見繕い。古本でしか買えなさそうなものを選んだつもりだけど、その場で選んだものだから本当にそうかは知らない。新装版が出たりするし。『メルニボネの皇子』は確か新装版が出てて、買ってるんだよね俺。積んでるけど。でも買った。表紙がいい。
　俺のファンタジーに対する思いには「郷愁」というのがそこそこ大きい位置を占めるので、ハヤカワ文庫FTの今風の絵になっているものより、昔の絵の方が引かれるものがある。今のも嫌いってわけじゃないけどね。今風にはなっているけど、ライトノベルみたいにオタク受けの流行絵柄なところまで行ってるわけではないので。いまのライトノベルの絵は大半があまり自分の好みでなくて、ライトノベルあまり読まない最大の理由はそこなんです実は。実はって言うほどのもんでもないか。それにしてもアマゾンはちょっと昔の本だと書影が全然用意されてなくて寂しいな。そういうところまでしっかりフォローして、データベースとして役に立って欲しい。アマゾンにしてみりゃ「うちは店であってデータベースじゃねぇ！」て話だろうけどもさぁ。
　あ、そう言えば『アルスラーン戦記』も後に別の出版社から出た合本ノベルス版の第1巻と第2巻をちゃんと新品で買ってるんだけど、積んだまま。文庫なら薄いしこっちのが読みやすいかなと思って、買った。105円の勝利。

　4店目。これもブックオフ。本は全て105円コーナーから。CDは500円以下コーナーから選んで、全て250円。3店目のファンタジーで満足し切れなかったので行ったのだけど、ファンタジーの品揃えが悪かったので、『天地無用！魎皇鬼』作品漁りに切り替えた。ファンタジア文庫のは、105円コーナーにあったのをそのまま引っつかんで来た。3冊とも持っているような気がするけど、まぁ105円だし。
　CDは、本当はファンタジー気分の盛り上げのために『ロードス島戦記』のOPとEDの入ったCDでもないかなーと思って実は3店目のときから探してはいたのだけど、なかった。あれね、今ってブックオフみたいなとこでも、もう8cmシングルCDって売ってないのねぇ。今あるCDプレイヤーでちゃんと聞けるものなのに、あの8cmCDたちはどこに消えたのだろうね……。
　ま、それは置いといて。『天地無用！』関連のCDをガバッと。『新・天地無用！』のサウンドトラックCDも合ったけど、そっちは遠慮させていただきました。ごめん。見てたはずだけどあんま覚えてないや。オリジナルと違いすぎて今それほど興味もないし。『天地無用！ in LOVE』のサウンドトラックCDは当時買ったのをまだちゃんと持っていて今でも聞くけど、アパートと実家の両方に常備しておくのも悪くないなと思って買った。紙ケースに入ったのが2本どちらも250円であったので、ケースがよれてる方を選んでみた。
　『飛ぶ教室、その他の短編』は、たまたま『天地無用！』の近くに置いてあったのが目に入ったのだけど、白倉由美のリーディングストーリーって、俺ラジオ聞いてたんだよな番組始まって最初の頃。このCDはそれとは違うのみたいだけど、ラジオでやった方のは一時期ちょっと気になってCD探したことがあったんだよな。そっちは結局そのまま入手せずじまいで今に至ってるんだけど、ま、そんなことをふと思い出して、サウンドドラマって最近あまり聞いてないし、いいかな、と。
　いやまぁ実際にはついこないだ金曜日に聞いてはいるんだけどね。ラジオつけたら「火曜ドラマ」なるものが始まって「え？　火曜？　金曜日じゃないの？　俺ずっと勘違いしてた？」なんて思ってたのだけど、流れてきたラジオドラマが結構いい感じだった。ちなみに放送終わってから調べたら「歌謡ドラマ」だった。内海隆一郎原作、『小さな風景・遠い町』とかいうのだったみたい。すごいよかった。原作になった小説はどの単行本買えば読めるのかよく分からんが、いずれ時間のあるときゆっくり調べるとしよう。

　ファンタジー小説で思い出したけど、東京創元社の新訂版コナン全集の最終第6巻てどうなったの。第4巻と第5巻の発売時期の離れ具合からすると、来年夏くらい？　映画版のリメイクをやるらしいから、それの公開に合わせるつもりもあるのかな。いつになるのか知らんが。