でもやっばり基本的には暇

 10月だけどまだ病院。もちろん『Halo 3 : ODST』には指一本触れられてない。『ロストプラネット 2』はじめせっかくのデモにも触れてなくて、来週の『ベヨネッタ』も間に合わない。Xbox Liveマーケットプレースの新着コンテンツ表示数はあまり多くないので、海外アカウント含めトレーラー群のことも考えると、退院したあとの、入院中のコンテンツの追っかけが今から憂欝だわ。いまだに退院の時期決まってもないけど。
 とか、症状の改善につれて多少精神的余裕が出てきたことで、いらんことまで考えるようになって、いいんだか悪いんだか。


 それでも、余裕が出てきたおかげで本を読めるようになったってのもある。いや別に、今までは悲嘆にくれすぎていて何もする気が起きなかったとかじゃなくて、単に、なんだか気が向かなかったってだけだけどもな。入院て決まったときは、暇な時間で結構本が読めそうだと思ったんだけど、実際に病院のベッドの上で横になると(腰椎椎間板ヘルニアだったので、あまり起きていてはいけなかった)、なぜだか本を読む気があんまり起こらなかったのだよなぁ。仰向けで本読むのは腕がすぐ疲れるってのもあったけどね。
 ちなみに本は、既に買って積んであるものはたくさんあるものの、実家に置いてあったりアパートに置いてあったりバラバラで、何がどっちにあるんだったか自分でも見ないと分からない状況なので、携帯電話で病院からアマゾンで注文し実家に届けさせて、親に見舞いついでに持ってきてもらう方法にした。病院が実家から歩いて数分だと、こういうとき助かる。
 とりあえず、大森望『狂乱西葛西日記 20世紀remix』と、ハヤカワ・ポケット・ミステリ『天外消失』読了。次は、『SF本の雑誌』か、ギレルモ・デル・トロ&チャック・ホーガン『ザ・ストレイン』か。
 あ、『SFマガジン』と『ミステリマガジン』、『ファミ通 Xbox360』は、こればかりは、その時の気分に関わらず毎号買ってきて貰ってますが。そこはね。うん。
 ただ『コミック リュウ』は、読みたくても我慢してる。さすがにねー、マンガはつらいのよ。親やまわりの目が。コミック誌は分厚くて場所取って困るってのもある。そのかわりゲームは、という選択なわけね。『ファミ通 Xbox360』に加えて、ニンテンドーDS Liteとソフトは持ってきてもらってる。看護師や他の患者の目につかないようにしつつ。ちょいちょいとながら遊んでもいて、こないだ、「DSのFPSってどんなだろ」と思って買ったまま積んでたDS版『コール・オブ・デューティ 4』のシングルクリアしといた。あれだな。細かい感想はいずれとして、まず一言言うと、「携帯機の小さい画面でFPSは……!」。でも操作方法なんかは、なるほどな、とは思った。ま、携帯機だからとかニンテンドーDSだからどうとか以前に、単純にこのソフトの出来があんまり、という結論で。
 いまは、さらにDS・FPS繋がりで、RENEGADE KID開発の『MOON』始めてみた。『DEMENTIUM』で、DS・FPS界の勇として一躍その名を知らしめた(らしい)RENEGADE KIDの実力や如何に。 ちなみに『DEMENTIUM』は驚くことにちゃんと日本版が出ているので、興味のある人は是非。俺はホラー苦手だからスルーしちゃったけど。
 それにしても、DSで洋ゲーの日本版! DSフィーバーの中での「DSソフトなら何でもいいから出しちゃえ」だったのだろうな、きっと当時は。海外では続編が出るようだけど、さすがにもう日本版は出なかろう。

 asinリンク貼るのが携帯電話からだと面倒なので、購入履歴エントリは退院してからまとめて書くとしよう。