カプコンのトップシークレット・タイトル発表

 『NINJA GAIDEN』、『NINJA BLADE』に続く第3のNINJAにして『鬼武者』シリーズ最新作、『ONINJA』! というのはどうだろうとか思いついたんだけど、Twitterに投稿する前にXbox Liveマーケットプレースで映像の配信が始まってしまって時間切れなのであった。


 予想記事では書かなかったけど、ファミ通Xbox360で『デッドライジング 2』と並んで名前が挙がっていた『ロストプラネット 2』というのも一応頭にはあって、でも正直、続編とか言われてもなー次はどこのタレントが主人公なの? みたいな感じだったのだけど、いや、実際のトレーラー見て考えを改めたよ。
 なんだあれ。おかしいぞ。いやもう『バイオハザード 5』も『デッドライジング 2』も後回しでいいから、これとっとと出せよ、ていう。俺の中では『Halo 3 : ODST』と『Call of Duty : Modern Warfare 2』と並ぶレベルまで一気に期待値上がっちゃったぞこれ。『バイオハザード 5』より、実はこっちのが本命じゃねぇのか。カプコンタイトルとしても、日本産TPSとしても。『バイオハザード 5』の発売前にこんなの発表しちゃっていいのかよ。それくらい思えるよ。俺だけ? 俺だけかもしれない。なんかネットだと皆ズコズコ言ってるので。でも俺は俺の直感を、今は信じることにする。うん。


 しかし、なんだろなー、カプコンは力を入れるところを、壮絶に間違えてないか。ユーザーの期待からすれば『デッドライジング 2』がこっちのポジションに充てられるべきだったと思うのだけど(俺個人は『デッドライジング』はゲーム的にはあまり惹かれないので、これでいいけども)、なんであっちが外注で、こっちはあんな気合が入りまくってるんだろうな。しかも『デッドライジング 2』なんて、しょっぱなのティーザーからすっコケてるってのに。『バイオハザード 5』と『ロスプラネット 2』みたいに、専門(かどうかは知らないけど、ちゃんと仕事できるらしい)スタジオに依頼してトレーラー作ってもらえばよかったのに。なんだか分からんねぇ。


 ひとつ「お!」と思ったのは、あれだね。エイクリッド討伐の4人Co-op。『ロストプラネット コロニーズ』で、エイクリッドにスポットを当てて、ユーザーがモンスターと人間に分かれて戦うエイクリッド・ハンティングが追加されたって聞いたとき、俺はあれ、日本と違って海外では売り上げが芳しくないって言う『モンスターハンター』を、うまいこと海外向けにチューンするためにいろいろ試す腹積もりなんじゃないだろうかと読んでみてたんだけど、わりとビンゴな感じの流れだよな。俺すごいじゃん? 同じ会社内でもチーム間でいろいろあるんだろうから、そう単純な話でもないのだろうけど、でもやっぱり同じ会社で、『モンスターハンター』と言えばいまや代表的タイトルなわけだから、当人たちが全く意識してないわけはないとは思う。よな。なー。


 と言うわけで、なかなかな内容だった。「『ロストプラネット 2』が発表」てのはガッカリだったが、その『ロストプラネット 2』の中身が実はすごかった、と言う。そんなこと言ってるの、やっぱり俺だけなのかもしれないけど。明日起きたら、興奮が醒め、まるで憑き物が落ちたように、俺の気も変わってるかもしれないけど。でも今は、今夜は。期待してます。本当に。うへへ。