裏切りサードリストを作ってみようと思う(足したり引いたり第5版)
フォーマットとしては
メーカー名
- ユーザーが怒るのも無理はない。ソフトメーカー・ハードメーカーの方に非がある。一度公式に言ったことを守らなかった。というレベルの事例。
- ユーザーとして良い気がしないのは分かる。ゲハネタとしては十分すぎる燃料。でもゲハ外でなら、これで怒り出すのはどうだろう。あなたが勝手に、都合の良い期待をしてただけでしょう。というレベルの事例。
- 備考。もしあれば。
みたいな感じで一つ。事例の時系列は適当です。確認するの面倒なので。
「裏切りサードリスト」が何のことか分からないという人は、見ないことをお勧めします。検索して意味を調べるのも、止めることをお勧めします。平穏な日常のために。
ナムコ(バンダイナムコゲームス)
- 『ビューティフル塊魂』、一度は発売をアナウンスするも発売中止。
- プレイステーション3独占で発表されていた『鉄拳 6』がマルチプラットフォームに変更。Xbox360でも発売予定。
- これまで主にPSで出してきたシリーズ最新作『リッジレーサー 6』をXbox360ローンチで発売。
- これまで主にPSで出してきたシリーズ最新作『エースコンバット 6』をXbox360で発売。
- これまでPSだけで出してきたシリーズ最新作『ビューティフル塊魂』をXbox360で発売。
- これまで主にPSで出してきたシリーズ最新作『テイルズオブヴェスペリア』をXbox360で発売。
- 『テイルズオブ』シリーズのメインプラットフォームがWiiに決定。
- 『ソウルキャリバー 4』がXbox360とのマルチプラットフォームで同時発売。なお『同 2』はプレイステーション2、ゲームキューブ、Xboxでの3機種マルチプラットフォームだった。『同 3』はプレイステーション2のみ。
- エースコンバットの開発チーム、Xbox360の『エースコンバット6』の次は、Wiiで発売される『スカイクロラ』を手がける。
- 「プレイステーション3の性能なくしては作れない」『のびのびBOY』、ゲームのグラフィックスが3Dから2Dに変更され、パッケージ販売からダウンロード販売へ変更。ただし販売形態はまだ最終決定ではないとの話。
バンダイ(バンダイナムコゲームス)
- プレイステーション3独占で発表されていた『ガンダム無双』を、Xbox360で発売。
- 『ガンダム無双 Special』をプレイステーション2で発売。
- 『ガンダム無双 2』が、プレイステーション2、Xbox360との3機種マルチプラットフォームで発売予定。
コーエー
- プレイステーション3独占で発表されていた『ブレイドストーム』がマルチプラットフォームに変更。Xbox360で2ヶ月後に発売。
- プレイステーション3独占で発表されていた『フェイタルイナーシャ』がマルチプラットフォームに変更。Xbox360で先行発売。プレイステーション3版は半年後に『フェイタルイナーシャ EX』としてダウンロードのみの販売。
- 先にプレイステーション3だけで発表されていた『真・三國無双 5』が、Xbox360とのマルチプラットフォームで同時発売。後発移植ではなく複数機種の同時発売となったのはシリーズ初。
- 『真・三國無双 5 Special』がプレイステーション2で発売。
- 先にプレイステーション3版だけが明らかになっていた『真・三國無双 5 Empires』が、Xbox360とのマルチプラットフォームで発売予定。
- これまで主にPSで出してきたシリーズ最新作『戦国無双 3』をWiiで発売予定。
フロム・ソフトウェア
- プレイステーション3で発売予定だった『ダークRPG(仮)』が発売中止。
- プレイステーション3で発売予定だった『ブラックブレード(仮)』が発売中止。
- これまでPSだけで出してきたシリーズ新作『アーマードコア 4』をXbox360とのマルチプラットフォームで発売。先行発売にはなったものの、開発期間の問題からか、数ヶ月後発のXBox360版と比較してグラフィックス等に明らかに問題。
- これまで主にPSで出してきたシリーズ最新作『アーマードコア フォーアンサー』をXbox360とのマルチプラットフォームで同時発売。
- これまで主にPSで出してきたシリーズ新作『天誅 千乱』をXbox360のみで発売。
- これまでPSだけでナンバリングタイトルを出してきたシリーズ最新作『天誅 4』をWiiのみで発売。PS1時代のシリーズ開発を手がけたアクワイアによる本家『天誅』復活タイトル。
- タイトルから推測するに、発売中止になった2本のうちどちらかがSCE発売のプレイステーション3独占タイトル『デモンズソウル』に繋がった可能性もあり。
コナミ
- プレイステーション3で発売予定だった『コーデッドアームズ アサルト』が発売中止。
- プレイステーション3で発売予定だった『グラディウス シリーズ』が発売中止。
- プレイステーション3で発売予定だった『パワフルプロ野球 シリーズ』が発売中止。
- プレイステーション3で発売予定だった『新規アクションゲーム』が発売中止。
- プレイステーション3で発売予定だった『新規RPG』が発売中止。
- 日本ではプレイステーション3独占で発表されていた『サイレントヒル ホームカミング』がXbox360とのマルチプラットフォームに変更。海外では当初よりマルチプラットフォーム。
- これまで主にPSで出してきたシリーズ最新作『幻想水滸伝 ティアクライス』を、ニンテンドーDSのみで発売。
- コナミ広報、マスコミのインタビューで、プレイステーション3独占として発売された『メタルギアソリッド4』のXbox360への移植を示唆。ただしこの記事は現在は差し替えられている。
スパイク
- プレイステーション3とXbox360のマルチプラットフォームで発売予定だった『ボーン・コンスピラシー』日本版が、どちらも発売中止。
Ubisoft(海外)
- プレイステーション3独占として発表された『Assassin's Creed』が、Xbox360とのマルチプラットフォームに変更され発売。
- 『Splinter Cell : Conviction』が、Xbox360とWindowsとDSのみで発売予定。
- 『Naruto : Rise of Ninja』、『Naruto : The Broken Bond』が、Xbox360でのみ発売。
- 『Assassin's Creed』がマルチプラットフォームに変更されたのは、SCEの認可が降りるのが遅かったためだという話がある。
- 『Splinter Cell : Conviction』は、長く続報の無いまま現在は進捗も発売時期も実質未定。本当に今までの情報どおりで発売されるかは、だいぶ怪しい。
- 『Naruto』のゲーム2本がXbox360独占なのは、他の機種向けには日本のメーカーがゲームを作るため、この1機種でしか許可が取れなかったという事情があるのではないかと言われている。実際、日本のメーカーの『ナルト』のゲームは、Xbox360でのみ1本も発売予定が無い。また、Ubisoftのこの2本は、日本では発売されていない。これも権利の問題だと言われている。
エレクトロニック・アーツ(日本)
- 日本版『オレンジボックス』が、Xbox360でのみ発売。海外ではマルチプラットフォーム。
- 日本版『アンリアルトーナメント 3』、プレイステーション3版でユーザーMOD機能を削除。
- プレイステーション3版『オレンジボックス』は、海外での移植作業があまりに難航したため日本語ローカライズが無理だった、という噂も。
Valve(海外)
- 『Left 4 Dead』がXbox360とWindows PCのマルチプラットフォームで発売予定。
- 『L4D』PS3版については、「自分たちで作るつもりは無いが、他の会社が出したいということなら出ることもありうる」。
- 『The Orange Box』のプレイステーション3版が難航したのも、移植作業を発売元のEAが内部スタジオだけでやるしかなかったためだと言われている。
ベセスダ・ソフトワークス(日本)
- 日本版『フォールアウト 3』、同時発売で発表されていたもののプレイステーション3版のみ延期して、Xbox360版先行発売予定に。
Bethesda Softworks(海外)
- 『Fallout 3』は、Xbox360とWindows版にのみ独占ダウンロードコンテンツが提供予定。ただし日本版では未定。
Take 2 Interactive(海外)
- これまでプレイステーション2版が先行発売されていたシリーズの最新作『Grand Theft Auto 4』が、Xbox360とのマルチプラットフォームで同時発売。ただし日本ではカプコンから同時発売。
- 『Grand Theft Auto 4』は、Xbox360版に独占ダウンロードコンテンツ供給予定。
Acitivision(海外)
- 『Secret Service』が、プレイステーション3ではなく、Xbox360とプレイステーション2とWindows PCのマルチプラットフォームで発売予定。
Eidos Interactive(海外)
- シリーズ10周年記念作品として1作目をリメイクした『Tomb Raider : Anniversary』、当初は「記念作品なので、コンシューマでは最初に1作目を出したPSハードでしか出さない」としてプレイステーション2とPSPとWindows PCのマルチプラットフォームだったが、Xbox360とWii版も含むマルチプラットフォームに変更され発売。
- 高性能機向けの次世代新作としてXbox360とWindows PCを含む3機種マルチプラットフォームで発表された『Tomb Raider : Underworld』が、Wiiとプレイステーション2とニンテンドーDSも含めたマルチプラットフォームに変更され発売予定。
- 『Tomb Raider : Underworld』は、Xbox360版で独占ダウンロードコンテンツを提供予定。ただしスパイクから発売される日本版では未定。
- 『Tomb Raider : Anniversary』発売時には既にプレイステーション3も発売されていたが、これがPS3で出なかったのは、このゲームが前作『Tomb Raider : Legend』のゲームエンジンを流用したもので、その『Legend』発売当時まだPS3自体が発売されておらず、つまりPS3用エンジンが存在しないためと言われている。ただし、これはWiiにもほぼ同じ事情が当てはまるはずだが、Wii版は発売された(ゲームキューブ版『Legend』はあるが、Wii版『Anniversary』にはちゃんとWii独特の操作が取り入れられていた)。
Midway(海外)
- プレイステーション3とWindows PCでのみ発表されていた『Unreal Tournament 3』が、Xbox360版を含むマルチプラットフォームに変更され、半年後に発売。
- 『Unreal Tournament 3』は、プレイステーション3版とWindows PC版でクロスプラットフォーム対戦が出来る予定だったが、この機能は削除されて発売された。
カプコン
- プレイステーション3のみで発表されていた『モンスターハンター 3』が、Wiiに変更。プレイステーション3版は発売中止。
- プレイステーション3独占で発表されていた『デビルメイクライ 4』が、Xbox360とのマルチプラットフォームに変更され同時発売。
- 12年ぶりのシリーズ最新作『ロックマン 9』、国内ではWii向けでのみ配信。海外ではプレイステーション3とXbox360も含めた全3機種で配信中。
- Xbox360で発売された『デッドライジング』が、Wiiに移植され発売予定。
- 『タツノコvsカプコン』が、Wiiのみに移植され発売予定。
- Xbox360で発売された『ロストプラネット』が、プレイステーション3に移植され発売。その数週間後に、Xbox360でさらに追加要素を収録した『ロストプラネット コロニーズ』が発表。
- 『バイオハザード 5』は、俺の記憶では最初からXbox360とのマルチプラットフォームで発表されたと思うんだよな。どうなんだ。ゲーム雑誌がPS3独占とか書いて訂正したりしたことはあったけど、あれも発表直後の情報の錯綜とかじゃなくて、アナウンスがあってからだいぶ後の「ただのアホなミス」(だといいよね)だったと思うし。
バンプレスト
- これまで主にPSで出してきたシリーズ最新作『スーパーロボット大戦 Z』を、発売して2年目のプレイステーション3ではなく、プレイステーション2のみで発売。
- 『スーパーロボット大戦 Z』が発売された時点のプレイステーション3は、既にPS2互換機能が削除されている。
アトラス
- これまでPSだけで出してきたシリーズ最新作『ペルソナ 4』を、発売して2年目のプレイステーション3ではなく、プレイステーション2のみで発売。
- これまで主にPSで出してきてシリーズ最新作『デビルサマナー 葛葉ライドウ対アバドン王』を、発売して2年目のプレイステーション3ではなく、プレイステーション2のみで発売。
- 『ペルソナ 4』と『葛葉ライドウ対アバドン王』が発売された時点のプレイステーション3は、既にPS2互換機能が削除されている。
セガ
- プレイステーション3のみで発表されていた参入第一弾タイトル『フィフス・ファントム・サーガ』が発売中止。
- プレイステーション3独占として発売されていた『バーチャファイター 5』が、オンライン対戦を追加してXbox360で発売。
スクウェア・エニックス
- プレイステーション3独占タイトルとして発表されていた『ファイナルファンタジー 13』、欧米ではXbox360とのマルチプラットフォームへ変更。
- 『ファイナルファンタジー 13』や、『ファイナルファンタジー11』後継のMMORPG開発で使用されているとされるクリスタルツールズ(旧名称ホワイトエンジン)が、プレイステーション3、Xbox360に加えて、Wiiにも対応。
- マルチプラットフォームで発表された『ラストレムナント』、Xbox360版が先行発売。プレイステーション3版は発売日未定。
- 『スターオーシャン 4』、Xbox360で発売予定。
- これまでPSだけで出してきたシリーズ最新作『ヴァルキリープロファイル 咎を背負うもの』を、ニンテンドーDSで発売。
- プレイステーション3用ソフトを、まだ1本も出していない。『ラストレムナント』と『ファイナルファンタジー 13』は、公式にはまだ発売日未定。
- 『ファイナルファンタジー 5』と『ファイナルファンタジー 6』のニンテンドーDSでのリメイクは、話はあるようだけども、しっかりとしたソースが確認できなかった。
- 『スターオーシャン 4』は現在Xbox360でのみ発表されているが、独占とは言っていない。
- 『インフィニットアンディスカバリー』はXbox360のみで発売されたが、元々マイクロソフト自身が360向けに発売する予定のタイトルだったので、カウントしない。ただし発売元がスクウェア・エニックス変更してからは「独占」とは言っていないような……。
とりあえずこんなところかなー。なんか想像以上に多くて参ってしまったよ。もっと楽にまとまると思っていたけど甘かった。甘すぎた。最初に書き始めたの水曜日だったんだよこれ。際限がなくなりそうだから小さい(と判断した)ネタは意図的に外したんだけど、大きめのネタでも零しているものが結構ありそう。「独占」と「のみ」の違いとか、現在形と過去形で書かれている違いとか、そういうとこはあまり深く考えないでください。いやもう、書くの大変で面倒になってしまって、正直言って適当です。
よく裏切り者の筆頭みたいに言われるナムコですけども、実はそうでもないというか、ほとんどが「シリーズ最新作がPS3で出ると、お前らが勝手に思い込んでただけじゃん」という。一度発表したものを撤回するといったことは、『ビューティフル塊魂』でしかしていない。逆に『トラスティベル』を、当初Xbox360独占と言っていたのにプレイステーション3に移植しましたから、アイコというか。
有言不実行で有名なカプコンも、撤回は2度しかなく、意外と少ない。『モンスターハンター3』はいま絶頂の人気シリーズ最新作ですので、その発売撤回はインパクトはものすごい大きいですけども。でも確か、3と別のものとして出すことはありうる、みたいな発言はあったようななかったような。また、ここもナムコ同様、最初はXbox360独占と言っていた『ロストプラネット』を、約一年後にPS3に移植しています。そのあとにオチがついちゃいましたが。
セガは『戦場のヴァルキュリア』や『龍が如く』でプレイステーション3寄りだというイメージですが、少し前はわりとふらついてましたね。最近は、さらに任天堂ハードへと軸足を移りつつあるようです。また、国内メーカーとしては珍しく、Xbox360には「最初はまだもう少しソフト出してたのに、なんか段々と切捨てに移行してね?」という姿勢です。普通は逆なんですけどねぇ。やっぱり「セガ」、でしょうか(ちなみに海外のセガは、海外メーカーらしく基本マルチプラットフォーム)。ていうかPS3参入第一弾として発表したソフトが、発表したあとまったく続報の無いまま放置され続けて結局中止って、さすがですよね。
コナミは、『メタルギアソリッド 4』の独占供給でイメージや知名度ではプラスですが、実は中止タイトル5本の最多。正確には「発売中止を告知したあと撤回」なのですけども、撤回されたあとどれ一つとして続報は無いので、傍から見ていて「大人の事情」が丸分かりですね。特に『グラディウス』については、PS3の最新作(であったろうもの)が中止になったのに、ACとXbox360では『オトメディウス』が発売、WiiWareでは『グラディウス リバース』が配信と、結構ひどいです。
スクウェア・エニックスは、プレイステーション3の予想以上の不振で『ファイナルファンタジー 13』を出すに出せず、一方の『ドラゴンクエスト 9』はニンテンドーDSが予想以上売れて出すに出せないという状況の中、経営陣の海外志向にマイクロソフトのXbox360が上手く乗っかったという感じでしょうか。特に話題にされないタイトルなので書きませんでしたが、実は『プロジェクトシルフィード』という3DシューティングもXbox360のみで既に出ています。ていうか、これはさっき思い出して上のリストにも書き加えたことで、あまり知られて無いようですけども、実は今に至るまでPS3タイトルを、独占でもマルチでもとにかくPS3のゲームをまだ1本も出していない、大手メーカーとしてはとても珍しいところです(Xbox360では既に『ファイナルファンタジー 11』、『プロジェクトシルフィード』、『インフィニットアンディスカバリー』の3本が発売済み)。それだけ賭けていたものが大きすぎ、PS3の不振がかなり響いたのでしょう。
上に挙げた海外タイトルで面白いのは、ユービーアイソフトとスパイクですね。スパイクはローカライズしてるだけですが、この2社、とにかくマルチプラットフォームタイトルの「日本版Xbox360先行発売」が多い。海外では同時発売なのに日本ではXbox360が1,2ヶ月先行します。しないタイトルもあって、線引きがよく分かりませんけども、半分以上はしてるんじゃないでしょうか。おそらくマイクロソフトとの関係によるものでしょう。特にユービーアイソフトは、初代Xboxの頃から日本市場でもソフトのリリースに積極的だったところので、マイクロソフトと関係が緊密なのでしょう(初代Xboxの日本版『ゴーストリコン』1本目は、実はマイクロソフトが発売元)。一時期は日本撤退の話も出ましたけども。そう言えば先日ベセスダが日本版『フォールアウト 3』のPS3版延期(それによるXbox360先行発売状態)を発表しましたけど、これも同じ流れなんじゃないかなぁと個人的には思ってます。
ただ逆もあって、例えばアクティビジョン。日本版『コールオブデューティー 4』を当初はプレイステーション3版しか発表していなかったのに、発売わずか一ヶ月前になって急にXbox360版を告知。日本版『ギターヒーロー3』はPS3版先行発売。また日本版『クエイクウォ−ズ』は、一度マルチプラットフォームで発表したものの、Xbox360版は撤回されて、PS3版のみの発売でした。
THQもタイトルを選んで出したり出さなかったりがあり、エレクトロニック・アーツもXbox360タイトルを延期してPS3版先行発売にしたことがありました。ちなみにEAは、初代Xboxの頃は、日本ではほとんどソフトを出してくれないメーカーでもありました。チャレンジ・エブリシング!
あと全般的に、映画のゲーム化作品はどこのメーカーでもXbox360版だけ日本では出ないことが多いです。権利の関係で余計にお金がかかるからでしょうか。
サードじゃないけどオマケ
- プレイステーション3独占で発表された『グランツーリスモ HD』発売中止。
- プレイステーション3独占で発表された『Eight Days』発売中止。
- プレイステーション3独占で発表された『The Getaway』発売中止。
- 当初2007年公開予定として発表された仮想空間『home』が、数度の延期で現在2009年予定に。
- プレイステーション3のプレイステーション2互換機能を削除。互換機能搭載型は、2008年1月で出荷終了。
- 延期ってのはいろんなハードでいろんなソフトがやりますが、homeの延期地獄は本当に酷いので特別に挙げておきました。でも調べるのも面倒なので詳しい延期の過程はもう書きません。誰かやってくれ……。
- PS3本体は、当初発表されたより端子が削減されている(後の新型ではなく初期型の時点で既に)、というのもあったのだけど、これも調べるのが面倒なので書きません。確か海外サイトに分かりやすく夢と現実のスペックを比較した画像があったんだけど。
- PS3のPS2互換機能はいずれ復活はすると思うけども、今のところはアナウンスは無く、また、現在売られている最初から互換機能のない型にもアップデートなどで提供されることになるのかどうかは分からない。
この記事を書くために過去のニュースも幾つか追ったんですけども、いやー、2006年や2007年時点で語られてたいろんな人の「プレイステーション3の展望・期待」は、今読むとすごいですなぁ。
追記
『零』のあたりも含め、数箇所直しました。アドバイスどうもありがとうざいます。『フェイタルフレーム』のことすっかり忘れてましたよ。
追記2
基本的にプレイステーション3絡みの事に限定しているので、それ以前のことについては書いてないです。
スクウェア・エニックスのDSリメイク関連は、今まではPS1やPS2でリメイクが行われていたので一度書いてはみましたが、やはり今となってはPSPの方、あくまで携帯機の話題だろうということで削除させていただきました。
追記3
そこは迷いました。確かに「出るならいいじゃん」なのですが、一度でも「独占です、PS3だけです」と公言したのを翻したのなら、その発言撤回と言う点についてだけでもユーザーへの不実として十分なものだろうと言うことで。
追記4
海外メーカーを入れてみました。
追記5
コメント欄で指摘のあった『戦国無双』の項を修正しました。
あと、ゲハ的にも「PSなら2でもよし」と言った感じで「裏切り」と言えるのか微妙なところですけども、人気シリーズの最新作が、PS3発売後もプレイステーション2のみで発売したケースを追加してみました。
追記6
コメント欄で指摘のあった『幻想水滸伝』の項を修正しました。
追記7
バンプレストとアトラスの項を、少し書き換えました。
コメント欄で指摘のあるとおり、ゲハのハード派閥は基本的にメーカーで固まるので、いわゆる「PS信者」からするとPS2で出てるなら裏切りとは言えず、そのため、他と比べるとかなり微妙ではあります。ですが、このリストはあくまでプレイステーション3の立場から見ての事例なので、そうなるとやはり「オイこっちで出さねぇのかよ!」ということになるだろうと判断しました。それぞれのソフトの発売時点で、PS3にPS2互換機能が無いのも決め手です。