仲間が……仲間が……

 DS『東京魔人學園 剣風帖』。第九話まで進めたんだけど、さらに紫暮、如月、アランを取り逃した。プレイステーション版のときはみんな仲間になってくれた奴らだ。もう半泣きだよ。その代わり、とは言えないけど、PS版をやったとき仲間にできてなかった裏密は仲間に。でもこんな状態じゃとても喜べない……。
 ていうか、さすがに戦力への影響が心配になってきたわ。クリティカルなのか雑魚敵の攻撃で100越えなんてダメージも一度出たし、ボスクラスはさすがに硬めになってきた。ここでもう5人も仲間取り逃がしてるんじゃ、ちょっとなぁ。紫暮はPS版のときは大事な戦力にしてたユニットだし、アランも遠距離銃撃要因として出来れば欲しかったんだけど。如月は、まぁ、うーん。


 てわけで、もうこれからはデータロードでも何でもして仲間は逃さないようにするぜ、とはじめた第十話。なのだけどー。織部姉妹を仲間にするだけで第十話の冒頭を何度やり直したことか……。どう選択肢を変えてみても、いつもどちらか一人しか仲間にならなくて、さっきようやく二人ともなったわー。なんかなー。別にそう変な選択肢を選んでみたりしてるわけでもないのに、些細なことでフラグが立ったり立たなかったり、まぁ難儀なことで。
 シミュレーションパートは面倒だからと第一話で早々にレベル99にしといたってのに、まさかアドベンチャーパートでこんな面倒なことになるとはな……。
 なんか話では、PS版より仲間を得にくくなっているってのは、たしかに少なからぬプレイヤーの実感で、バグなのか仕様変更なのか、誕生日入力による補正がどうとかいうことらしいけども。うーん。どうなのかなぁ。


 俺はPS版やってたときは、そういうこと意識しないでもそれなりに仲間が集まったから何も気にしないでいたので、今もそういうのはよく分らんけど、でも、と言うか、だからこそ、今回は凹むよな。意識しないで出来てたことが出来ねぇぞって。別に、ネタに走った返答をしてるとか、そんなんじゃないわけよ。意識の上では。PS版やってたときと同じように、素直にそのとき思ったように返してる。でも、当時とは同じ展開にならない。俺ってそんなに擦れちゃったのかよ、ていうね。凹まないわけがないって。しかもその間に、あの外法帖の主人公の空気っぷりなんて経験してれば、あのときの浮きっぷりがじわじわよみがえって、そりゃ半べそもかくさ。ああああああ。
 なんだろねー。こういうゲームからしばらく離れてたから、うまくいかないってのもあるのかな。当時もすでにこの手のゲームからは離れつつあった時期だったけど。感情入力のシーンやってると、俺が思ってるニュアンスと、ゲーム内で処理されるニュアンスが、結構違うってのがある。そういうつもりじゃないんだけどなーとおもいつつ、小蒔に「なに言ってんの」と怒られる。おかげで5人組内でさえ、友好度もそれほど上がってないっぽかったり。醍醐は早々に下の名前で呼び捨てになってくれたし、アン子も下の名前にくんづけで呼ぶようになってくれて(放っといてもそうなる展開だっけ? 違うよね? 違ったよね?)、それは嬉しいのだけど、それだけに、他の奴らの変わらぬ反応がさびしい。その「他の奴ら」が増えない展開が悲しい。うう。