あれやこれや
- 13日のマイクロソフトの発表会はこれと言った新発表もなく、まぁ「すごい発表するぜ!」と彼らが言ったわけじゃあないので、勝手な期待を押し付けるのもアレだが。ていうか、一応新発表としては『Viva Pinata : Trouble in Paradise』がありはしたわけだけど、これ1本じゃあなぁ。前作を遊んだユーザーの評価は高いけど、Xbox360ユーザー内部ですらそれほど広がったタイトルじゃないし。
- 『Halo Wars』と『Alan Wake』は発表無かったが、なにせE3 2006の『Too Human』のことがあるだけに、「あせってもしょうがないじゃないですか」と言われては納得するしかないよな。
- 今年末は何出したところで『Gears of War 2』に食われるのは分かりきってるので、まったく方向性の違うRareタイトルみたいの以外は、余り前に押し出さないほうがよくはあるのだろう。
- 『Banjo-Kazooie 3』は最初ピンと来なかったけど、段々と盛り上がってきた。日本版のアナウンスも既にされたようでよかったよかった。
- トレーラーの最後に、ゲーム中の乗り物作成機能で作ったマリオが出ていたけど、そこはハード的にはPSの『ラチェット&クランク』であるべきなんじゃね?
- でも、開発元のRareは元任天堂傘下で今でもニンテンドーDS向けタイトル作ってたりするし、今一番売れてるのがWiiでそのファミリー向け看板アクションが何かと考えれば、マリオの方が正しいのか。
- それに『ラチェット&クランク』は、一度プレイステーション3で出たけど、やっぱりあの方面では思ったほど奮わなかったからなのか、またPS2とPSPに戻っちゃったみたいだしな。
- で、『Mss Effect』の日本版の方は…………。出ないなら出ないではっきり言ってくれると。それで収まりやしないけど、宙ぶらりんにされたままよりはまだ良い。
- マイクロソフトのサイト内に名前があったという『Lips』と『NINJA BLADE』も、結局何もなかった。前の週くらいにあったSCEの発表会でもこれと言った新発表はなかったようだから、決戦はE3と睨んで延ばしたのだろうか。
- ユーザーとしては2009年タイトルもそろそろ見たいところだ。2008年タイトルは『Too Human』も『Fable 2』も『Halo Wars』も、あと出るか分からない『Alan Wake』も、発表自体はどれももう2年以上前からあったやつばっかなので、新鮮味に欠けるというか、今さら何か続報が出てもそうそう驚きやワクワクはないのだよな。『Gears of War 2』も既定の枠内だし。
- 『神様のパズル』って、ようやく映画公開になるんだな。映画製作の噂は随分前にあったけど、なかなかはっきりとした話を聞かず、もうポシャったのかと思ってた。ていうか実際、「ヒロインをコンテストで決める」っていうのは、見事にポシャったようで。ヒロイン枠の優勝者が該当無しだったとか。
- 小松左京賞賞受賞の帯とアニメ絵の表紙に引かれて、まぁたまたま出たばっかのときに本屋で普段あまり目を向けない新刊単行本の棚を見たからってのが大きいんだけど、早い時期に原作は買ったんだよなー。例によって読んでないんだけども。そろそろ読むか。
- 作者の人はこの後もアニメ絵表紙路線で本を出してるのか。いやそういうの決めてるのは作者じゃなくて編集者だろうけど。
- 映画の方は、まぁ、監督・キャスト・予告編ざっとチェックした感じ、見ることはなさそうだな。うん。
- セガの発表会でプラチナゲームズが設立後初のタイトルを3本発表したけど、Wii向けの『MAD WORLD』は日本では発売未定とのことで、初手から守りの姿勢でスゲーガッカリ。そんなんで「日本のすごさを世界に」とか意気込まれてもなー。
- ネット見てて面白いなと思ったんだが、クローバースタジオ解散のときってわりと「もうカプコンは駄目すぎ」みたいな論調の方が多く目に付いて、プラチナゲームズ(当時はまだ無いけど)に対しては同情的・好意的な見方がほとんどだったという印象を俺は持ってたのだけど、今回は「カプコンに捨てられた人たちじゃん」みたいな否定的な見方が結構目に付いた。単に前は俺が気が付かなかっただけなのか、何がしか変化があったのか、どちらだろうな。
- Xbox360『Kung Fu Panda』の実績が日本語化されたらしいけど、ソフト自体は日本じゃプレイステーション3とWiiとニンテンドーDSでしかアナウンスされてないよな確か。アニメCG映画のゲーム版だから「数ヶ月遅れて出ます」ってことはなかろうし、なんだろ、日本版発売の有無にかかわらず実績は日本語化するポリシーですということなのかね。それとも、実績日本語化を指示しているところと、日本語版発売を決めるところは、会社なり部署なりが違うのか。何にしてもユーザーの神経を逆撫でるのは相変わらず上手いっすね、アクティビジョン・ジャパンさん。
- まだ日本版の出てない『Grand Theft Auto 4』は、ニコニコ市場の売り上げ本数だけでももうプレイステーション3とXbox360の両機種あわせて300本越えているようだけど、これからもまだまだユーザーの増える余地のあるPS3はともかく、Xbox360版の方は、「2008年発売」としてカプコンがアナウンスした日本版の売り上げをもう既に3割くらいは減らしてるんじゃないかという気が。