ニコニコ市場

 『アーマードコア フォーアンサー』と『アーミー・オブ・ツー』の売り上げを肴にまたニコニコ市場の記事書くか、と昨日思っていたのだけど、今日が休みであることに浮かれてすっかり忘れていた。ので今日のデータと合わせて今日書くとしよう。昨日の数字もう覚えてないので今日の累計から逆算して出してみたけど、どうも昨日見た数字とちょっと違うような気がしないでもなく。気のせいか。


 昨日の時点(火曜発送分までのデータ)では『アーマードコア』はXbox360版の方がはるかに売れていて、Xbox360版が239人、プレイステーション3版が132人だった。今日は一日集計のランキングではPS3版151人、Xbox360版100人と逆転するも、累計ではXbox360版の方が上。
 『アーミー・オブ・ツー』は、昨日の時点ではXbox360版の2人購入しかランキングになく、『アーマードコア』とのあまりの差にビックリしたわけだけど、今日は43人購入で4位。それでも『アーマードコア』よりはだいぶ少ない数字か。


 ところで、最近になってよく分からなくなってきた。ニコニコ市場で買い物してるのってどんな人なのか。今までの俺のイメージだと、オタクの中での主流である萌え系の人らなんだろうなと思ってたわけよ。『アイドルマスター』関連は市場の売り上げでも動画の再生数でも文句なしの人気だしね。『フォルツァ2』がペイントはすごい話題になったものの『アイドルマスター』なんかとは違って売り上げはさっぱりって悲しい事実も、頷けはした。あと、例えば『エースコンバット6』とか、まぁプレイステーション2からの人気シリーズだし売れるのは分かる。ゲームカテゴリ以外の売り上げにも目を向ければ、DVDやCD、本なんかはもっとはっきり「オタク」の傾向が出てる。
 「もう分からない」ってのをはっきり認識したのは、先週発売の『スケート』の売り上げを見たとき。そのときの数字ちゃんと覚えてはいないので今のデータ見ると、累計購入者64人いる。スポーツゲーム、それもスケートボードのゲームを64人も買うってのは、もう完全に俺の中でのニコニコユーザーのイメージと重なるところがないのだよな。5人しか買ってないプレイステーション3版は「そんなもんだよな」と素直に頷けるんだけど、Xbox360版を買ったユーザーが64人もいるってのが、もう何なのかまったく分からない。普段どんな動画を見てる人たちなのだろう。どんなゲームやっている人たちなのだろう。


 で、そこに来て今回の『アーマードコア』ですよ。いくらプレイステーションから続くシリーズとは言っても、両版とも売れすぎ。当然のように三桁って。もう本当に分かんない。ニコニコを見て興味を持った人がどんどん生まれているのか、興味を持った人がニコニコにどんどん来ているのか。単に俺の抱くニコニコユーザーのイメージが変なだけなのかもしらんけど(一致しないってことは実際そうなんだけど)、でもなー。んー。