細かいなぁ

 ニコニコ動画で『アイドルマスター ライブフォーユー』のライブ部分の動画見たんだけど、ボーカルオフにすると、たまにコーラス部を唄う(なんでメインのボーカルの人がコーラスを唄う部分があるのか良くわからんが、まぁそこは「カラオケ用素材として出しているのだと割り切ってくださいな」と言うことかしら)以外は、歌詞と連動してキャラクタがちゃんと口を閉じたままになるのな。俺は前作もゲームとしては良く知らないので既にそうだったのかも知れんけど、細かいところまでちゃんとこだわってんだなぁと感心してしまった。


 『アイドルマスター』のあれが自動なのか手動なのかよく知らんけど、俺はかつてサターンの『サクラ大戦』ではじめてリップシンクにお目にかかって「おいおい最近のゲームはすげーんだな! ファミコンとは全然違うな!」と感心したのだけど(俺はスーパーファミコンのゲーム体験のない人なので)、『サクラ大戦』のあれは例外的に頑張って成しえたものであってリップシンクの導入はその当時は結局あまり広まらず、それで俺の中ではますます「すごい技術」みたいなイメージで膨らんでしまって。最近になって「自動で出来るツールが」みたいな話もちょくちょく見かけるようになって、『サクラ大戦』からここまで随分と長かったなぁとしみじみ。ゲーム機としてはあれからもう3世代めか。まぁ俺が気が付かなかっただけでもっと前からちゃんと広まってたのかも知れんけど、俺の中ではそういうことなのだよね。
 あ、ちなみに、「口パク」からの連想で一緒くたにして書いちゃったけど、『アイドルマスター』は幾つかアニメーションパターンあるものの基本的に口を開くか閉じるかというだけで、『サクラ大戦』の場合は発音の母音に合わせてちゃんと口の形が変わるので、両者だいぶ違います。