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 先週、プレイステーション3本体とPS3用『デビル・メイ・クライ4』の同梱パックが発表されて、それには『デビル・メイ・クライ4』のイベントシーンを繋げてエンディングまで見せちゃうブルーレイビデオソフトが付くよ、ということだったわけだけども(ニコニコ動画にアップロードされた動画が一体どれくらいの早さで削除されるかしらね)、今日はXbox360本体とXbox360用『デビル・メイ・クライ4』の同梱パックも発表されて、「PS3のパックはブルーレイだったから、まさかXbox360のパックはHD DVDが付くのか? いやでも別売りのドライブがないと見れないHD DVDつけてもしょうがないし、でもそうは言っても2〜3年後ならともかく今の段階でXbox360ソフトにブルーレイ付けようとする奴はおらんだおろうし……」と思ったら(そういや予約だか初回だか知らんけど特典でタッチペンが付いてくるPSPソフトがあるとか言う話をどっかで聞いたが本当かね)、なんのことはなく、Xbox360のパックにはビデオソフトは付いてなかった。面白くねーの。


 ところで、こうなると気になるのがやっぱり値段比較。
ソニーのプレスリリース
マイクロソフトのプレスリリース

 Xbox360のパックの差額5,390円から考えると、ブルーレイのビデオソフトは4,820円相当か。安いような高いような。中身はゲーム用の映像を使ってるんだから安いとは言えないけど、PS3だけでの比較なら寧ろ-570円。なんとも半端。面白くねーの。


 それよりも、既にPS3は買ってある・40GBモデル以外で欲しい、というデビルメイクライのファンの心境はどんなもんなのだろうなー。そうでなくとも、PS3ユーザー(PS3買うつもりのユーザー)にしてみれば、かなり早い段階でプレイアブル出展していたのだからマルチプラットフォームにさえならなきゃもっと早く出ていたはずだろ、という嘆きも小さくなかったろうに。切ないことよの。まぁ映像自体はゲーム中のものを編集しただけだから、ゲームソフトさえ買えれば同じものが見れるわけだけども、でも出るものは出切ればそろえたいとも思う人もいようし、別にファンではないけど俺としても、ゲームの映像を編集して見るだけの60分ビデオ作品としてどう仕上がっているのかは見てみたくはある。どんなのかねー。
 同じようなのとしては、スクウェア・エニックスの和田社長が、以前のインタビューだかで、『ファイナルファンタジー13』はイベントシーンだけを抜き出してダイジェストのビデオを発売することもありうるとかいうような発言していたような記憶があるけど、そっちはゲーム自体がまだ何も見えてこないのでどうでもいいか。というか良く考えたら、『シェンムー・ザ・ムービー』という偉大なる先駆がおりましたな……。見てないけど。