フライングアップデート & クラシックス

　確か日本だと5日の午後6時にとかいう話だったとどっかで見た覚えがあるんだけど、もうアップデートできてXboxクラシックスも利用可能だという書き込みをウェブで見て、試しに起動して繋いでみた。アップデートされた。ワオ。興奮のあまり、Xboxクラシックスの『Fable』と『魔牙霊』買ってしまったよ！　あわせて2,400マイクロソフトポイント！　買わない気がするとか言ったくせにな。ちょうど2,500マイクロソフトポイントも余ってたのが悪い。それが全部悪い。ポイント買ったのも俺だけど。正直に言うと、ディスク版も持ってる『Halo』を買おうと思ってたんだけど、3本買うにはポイント足りないのと、あとやっぱHDDの容量がな。サービスについての最初のリリースのとき「容量は大体2.0GBくらい」とか言ってたけど、それは『Halo』の話であって、『Fable』は2.7GB、『魔牙霊』は2.3GBある。マイクロソフトめ低い数字出しやがって。再ダウンロードは可能だし、うちはとりあえず光回線だから、別にずっと残しておかなきゃいけないこともないけど、さりとて2GB超の容量だとすぐ落ちるということもないのでねー。うぅむ。

　で、『魔牙霊』。パッケージ版て確か「通常7,140円のところ、初回版のみ6,090円」とか言って発売したやつだよな。あんまり興味なかったんだけど、夜、家に帰る途中に急に欲しくなって、近所の古本市場で買ったんだったか。懐かしい。……いや、あれ、それは『O・TO・GI 百鬼討伐絵巻』の方だったかな。まぁいいや。
　当時ちょっとプレイしたんだけど、コントローラのキーコンフィグがなんかなじめなくて、序盤で止めちゃったんだよな。なので、ディスク版との動作の違いとかは比べられない。ロードがないのがオリジナルと同じなのかダウンロード版だからなのかも。しかし、ちょっと面白く感じる。そこが違う。いまのところは当時やったのと同じくらいしか進めてないけど。モンカン戦のあと一度イズモに帰り2回目の教練を終えて、ワールドマップへ出てようやくセーブができるようになるあたり。ここんとこ銃を撃つゲームばっかやってたから新鮮なのかしら。高解像度に引き伸ばしてるからフォントはキレイとは言えないけど、グラフィックスもなかなか。細かい質感はさすがに無理としても、キャラクタはかなり頑張ってる感じ。Xbox360動作だからなのか、初代本体動作でも同じレベルなのか。Xbox360専用のパッケージタイトルすらも散々積みまくっている中で勢いで買っちゃったけど、これはなかなか悪くない買い物かも。流石に「これ良作じゃん」とまで印象は変わらない（だろう）し、中古でパッケージ買ったほうがずっと安いんだろうけどな。1,200マイクロソフトポイントだから、日本円に換算して1,800円か。ま、そこは、メーカーにちゃんと利益がいくのだということで納得することにしようじゃないの。
　ところでこれのアシカガ役の声優さんて、Haloのジョンソンの人（Gears of Warのマーカスの人）よね。海外タイトルの吹替えだけじゃなくて、日本製のマイクロソフトタイトルにも出てたのか。当時はそういうこと気にしてなかったから、まったく記憶にもなかったわ。

　あー、もひとつところでね。Xbox360のメニュー画面、ブレードとかメニュー選択とかサクサク動くようになったように思えるけど、バックグラウンドでコンテンツをダウンロードしながら動かすと、それだけのことでもう目に見えて動作遅くなる。大丈夫かこれ。……あれ、まさかうちの本体が？　が？

　あと、今回追加された自己紹介機能のデフォルトネームがアカウント作成時に入力したユーザーの本名になってるのはどうかと思う。苗字はないとは言え。国・地域のデフォルト名に至っては都道府県だけじゃなく区名まで表示されてるんですけど。気が付かないで公開し続けちゃう人とかいると思うんだが、どうだろねぇ。過剰反応かしら。