帝国火の車

gamersyde : Kingdom under Fire Circle of Doom ; TGS07 Gameplay
 『キングダムアンダーファイア サークル・オブ・ドゥーム』は、実のところこれから年内に国内発売予定のゲームソフトの中では『Halo3』についで楽しみしているタイトルなのだけれども、とは言え、開発元の今までの実績と言うのを知らないし、ランダム生成のダンジョンを進んでいくと言うシステムを聞くと、楽しみにする気持ちを上回る勢いでで不安と諦観のようなものも湧いてくるのだけれど、ま、とにかく楽しみには違いない。
 で。先週のカンファレンスでも年内発売として名前が挙げられ、東京ゲームショウ2007にもプレイアブルで出展されているこのタイトル。なぜかトレーラーは日本向けのXbox Liveマーケットプレースでは配信していないと言うなんだかよくわからない状態で、いやまー、日本向けにはろくなコンテンツが用意されないのはいつものことで、寧ろ他のタイトルのトレーラーが日本向けにしっかり配信されていることが珍しいのだけども、いやそれは置いといて、文が長くなったのでここで切るとして。
 トレーラーに収録されてたゲームプレイ映像だと、なんか操作キャラクタの攻撃アニメーションがコマ飛びでもしてるようにカクついてるシーンがあって、これはやっぱヤベーかなーと思ったのだけど、上でリンクしたGAMERSYDEのプレイ映像だと、使ってるのは違うキャラクタだけどもちゃんと動いてるな。一安心してよかろうか。ふむ。アイテム拾うのにシンボルに重なるだけじゃなくいちいちボタン押す必要があるのはなんか面倒そうだけども、しかしそれはひとまずいいとして、こう見ると、ホンットにまんま『ナインティナイン・ナイツ』のアッパーバージョンだなこのゲーム。それぞれの開発元は関連会社なので、やっぱりスタッフも同じ人が結構いるのかね。うーん。別にそれ自体は悪くはないけども、なにせ『ナインティナイン・ナイツ』がだいぶ微妙だったのでなー。ちゃんと反省を活かして、細かい部分とか改善されていればいいのだけど。そういや以前『ナインティナイン・ナイツ』の続編の噂が立ったけど、あれってこれのことだったのかね。確かに、タイトルを聞かされずに画面だけ見て「これはXbox360ソフトですよ、マイクロソフトから発売されますよ」と言われたらそう思うよな。