本日新作発表? 【どんどん追記】

第1幕

 北米のXbox.comで謎のカウントダウンサイトがー、っちゅーことでそのカウントダウンが終わる昨夜23時をちょっぴり楽しみに待っていようと思ったんだけど眠かったのでチェックせず寝てしまった。
 背景に鳥居のようなものが描かれていることから「日本の東京ゲームショウに合わせたイベントサイトではないか」って噂だけども、日本のイベント絡みならなんで当の日本のXbox.comではカウントダウンしてねーんだよコラ的な思いも含みつつ、まぁなにせマイクロソフトだからそういう舐めたことしても不思議じゃあないか、などと情けないことも思いつつ、今朝パソコンを起動して真っ先にアクセス。したら、何のことは無い、カウントダウンが終わるのは北米の23時、日本では今日の昼頃らしいですな。アクセスしたパソコンの時計から逆算してカウント表示してるだけだったらしい。

第2幕

 一体いつからいつまでアップされ誰がそれを発見したのやらまったくわかりませんけども、日本のXbox.comに『NINJA GAIDEN 2』の詳細ページが10枚のスクリーンショットともにアップされていたとか。海外のニュースサイトで即座に取り上げられ、駆け巡り、あっさりと周知の事実に。ちなみにスクリーンショットこんな感じらしい。俺はゲームのゴア表現には最近ちょっと鈍感になってきているんだけども、それでもこの血の量と弾ける肢体には「うわっ」と思わずにはいられませんな。前作では首が飛ぶだけだったけども、既に今回は腕が飛んでいるのも確認できる。どれくらいのパーツ数で分割してるのかな。首、腕、とあとは全体破裂だけなのか、それとも両腕落として無力化とか、足を落として移動力を奪うとか、そういう細かいのもあるのかな。ないか。そこまで行くとさすがにエグすぎるな。しかしこれ、日本のサイトに載っていたってことは、日本でこの表現のまま出すということなのだろうか。四肢がばらばらになる表現は今のCEROレーティングでは不可だとか聞いた事あるけども。ちょっと気になったのは、10枚のうち2枚で確認できる、足についた武器かな。手の武器が同じだから、龍の爪をモチーフにした手足セットの武器っぽい。面白そう。前作ではなかった、よな? いや前作は難しくて途中で挫折したんで俺。それでも続編出れば買うけど、難易度選択でもちっと簡単していただきたいなぁとかなんとか。
 ちなみに、この記事を書いている時点ではまだ終わっていないカウントダウンサイトで発表されるのはこのタイトルだろうというのが、いまのところ最も可能性の高い説っぽい。カウントダウンサイトに出ている文字が「Burtally Fun」だから、あのゴアゴアなスクリーンショット見るに「成程これっぽいな」とは思うけど、しかし日本のイベントに合わせて北米でカウントダウンやって、日本のサイトでタイトルの詳細ページが上が(って正式発表前に全部バレ)るってのも、随分と酷いねじれよな。ピーター・ムーアが去って別の人に変わっても、やることは何も変わらないか……。
 ところで、マイクロソフトがわざわざこうやって発表するってことは、Xbox360独占タイトルなのかねこれ。プレイステーション3で出した『ニンジャガイデン シグマ』は評価も売り上げもよかったって聞いたんだけども、マルチにしないのか。それとも半年か一年経ったくらいに完全版として出すのかね。Xbox360向けのコンテンツダウンロード込みの全部入りにして。

第0幕

 ところで先だって「12日に日本でマイクロソフトが発表会を行う。日本の大手メーカーも多く参加し、新作が発表される」みたいな噂が出てたけど、あれってこれに繋がるのかな。噂どおりの大きな発表会や多くの新作はさすがに過ぎたデマとしても、しかし日時と新作発表ってとこだけ見ればしっかり合ってる。誰かのリークにあっちゃこっちゃヒレが付きまくってそうなったのかねぇ。
 それともまさか本当に今日この後すごい発表会が行われちゃったり……とか言うのは流石にアホくさいな。やめとこう。

第3幕

 「Brutally Fun」のカウントダウンサイトは案の定『NINJA GAIDEN 2』。公式でフライング済みなので当然サプライズ感ゼロ。アホか。カウントダウンサイトからそのまま飛べる詳細ページではムービーが公開されてもいるけど、ゲームプレイ一切無しの短いティーザートレーラーなので、嬉しくは無いな。
 そして驚き、マイクロソフトの発表会は本当にあった。ただ、内容的には大したことないかなぁ。と思ったら、ファミ通のブログだと何故かスクウェア・エニックスのことしか書いてないけど、Joystiqの実況記事だと他のサードも発表済みのタイトルを披露はしていたみたい。なんだよこの記事内容の差は。ふざけてんのか。ゲーマガもブログで実況してるけど、こっちもなんか妙に内容が偏ってる。なんだ、国内メディアは掲載情報を規制でもされてんのか。

  • インフィニットアンディスカバリー』がマイクロソフトでは無くスクウェア・エニックスのタイトルに変更って言うのは、なんだかねぇ。開発がトライエースっていうのは去年春くらいの最初の発表から言われていたけど、会社的にそれほど大きくないはずな上に今は『スターオーシャン』シリーズも開発しているはずなので、なーんか怪しげな臭いがさらに強まった感じ。事情はよく分からんけど、「スクウェア・エニックスXbox360にもこんなに注力してますよー」というアピールのためにていよくブン取られただけのような。マイクロソフト側は共同プロジェクトだとかパートナーシップがどうとか言ってるけど、スクウェア・エニックス側のプレスリリースにはそういうようなことは一言も無いし(pdf注意)。ぶっちゃけ、どうせ『ファイナルファンタジー』も『ドラゴンクエスト』も出してくれないならスクウェア・エニックスなんて国内向けにすら大して重要なメーカーでもないんだし、ここまで媚び諂わんでもよかろうにさ……。
  • 『NINJA GAIDEN2』は、会場ではデモプレイが上映されたみたいな話だけど、そういうのこそXbox.comのムービーページやXbox Live マーケットプレースでとっとと配信して見せてくれよ。
  • ロストオデッセイ』12月6日に6,800円か。ファミ通のブログだとこれで税込価格って書いてあるけど、本当かしら。今までのマイクロソフトのゲームだと、下三桁が800円の価格ってのは税抜きなのだけどもな。ゲーマガのブログの方だと税込み7,140円って書いてあるし(追記:マイクロソフトからのプレスリリースで税込み7,140円て出た。ファミ通はただでさえ情報偏りまくってんだから、せめてソフトの基本的データくらい間違えんじゃないよ)。時期的には、ギリギリで年内に駆け込んだ感じかね。北米でも同時期発売って話だったから、先んじて11月20日に北米で出る『Mass Effect』との絡みの調整もあったのかなーと思ったら、Joystiqの記事によると北米での発売は来年2月なのだそうで。なんだよ。ま、個人的には、年内に間に合ってなおかつ早過ぎないってのは悪くないスケジュールかなぁ。買うつもりなのでね。10月11月12月は欲しいソフトやたら多そうだけど、それでもその中ではどうにか発売日バラけてそう。そういや今回は本体との同梱版は発売しないのかな。
  • 『真・三國無双』が北米で『Dynasty Warriors』ってタイトルなのは知ってたけど、『真・三國無双5』が『Dynasty Warriors 6』なのは初めて知った。なんだろう。『三國無双』が『D.W.1』で、数字が一つずれてるのかな。
  • Xbox Live ARCADEについての話で、とっくに開発中止になったという噂だった『斑鳩』に触れたらしいが、どういう形でだったのかな。『Rez』のタイトルも出たそう。『EXIT』の名前も出たそうだけど、いつ配信ですか。待ちくたびれてるんですが。『餓狼伝説』みたいに「夏は夏でも、来年の夏でございます」とかじゃなかろな。あと、既にどこかで話出てたけど、『アイドルマスター』のダウンロードコンテンツは世界で三番目に売れとるらしい。まー、あくまで「数で」らしいんで、単にコンテンツ数が多いだけっちゃだけなんだけどもさ。しかしそうなると、1位と2位はなんじゃろな。
  • 匿名掲示板に貼られてる、今日の発表まとめと称するコピペで「泉水氏が『エースコンバット6』はマルチじゃなく独占だと宣言」て内容があったんだが、少なくともファミ通ゲーマガ(この二つのメディアはそもそも『エースコンバット6』自体に触れてない)、Joystiqには書いてないな。俺が見てない他のメディアで書いてるのかもしれんけど、Joystiqだとわざわざ時限的独占に改めて触れてるから、あったようには思えないんだけども。見に行った人が聞き損ねたのかもしれんが。それとも、どうやら「フランスのサイトでPS3版の開発を確認したという記事が」てコピペをすかさず貼るのとセットみたいだから、煽り目的のマッチポンプかしらね。
  • 『オペレーション トロイ』についても言及があったとか言う「まとめコピペ」を見たが、Joysitqには影も形も無かったな。もう訳分からん。そもそも海外じゃ10月に出るなんて話もあるらしいけど、去年秋の東京ゲームショウくらいの時期を最後にまともな続報を見てないよ。その時点で既にプレイアブル出てたらしいのに。


 うぅむ、結局これだけか。東京ゲームショウはやっぱりXbox360に期待するものなしってことでいいのかな。サプライズに期待するってのも夢見すぎだろうし。というか、『MASS EFFECT』の日本版はここに来てもまだアナウンスしてくれないのか……。『あつまれ!ピニャータ レッツ・パーティー』は日本版発表されたみたいだけども。