おんぼろぷりん - 世界の果ての崖っぷちで

盗賊ギルドに入ろうかとも思ったんだけど、ピッキングがどうしようもなく下手な今のままじゃとてもクエストが進められないだろうということで、魔術師ギルドに入ることに。ギルドの掛け持ちは出来るのか分からなかったけど、ギルドの支部長に会って話してみたら入れた。で、最初にやるのはやはり備品集め。各街のギルドを回って、本と実験用具らしきものを取って来ることにした。のだが。が。さすがは錬金術も扱う魔術師の寄り合いといったところか、どこに行ってもとにかく本が多い。ギルドで集めた品物は一度まず自分の家の戸棚にしまって、あとで要らない物をより分けて帝都の商店に売りに行くのだけど、コロールのギルドにある本なんて一度にすべてを持ちきれなくて二度に分けて運ぶ羽目になった。でも、いい小遣い稼ぎにはなる。今のところ商店で買うものったら修理用ハンマーくらいしかないので、商才スキル上げるにはとにかく売るしかないしなー。ま、本はほとんどが1冊1ゴールドだけども、せっかく日本語に訳してあるならできるだけ読みたいのでね。窃盗にならない限り見つけたら欠かさず取って、重複したものを売って行くようにしてる。ところで、基本的にギルド内にある全ての部屋は出入り自由で何を取ってもOKになってるけど、たまーに入れない部屋とか取ったらいけない物もあるのな。あれはクエスト絡みなのかな。あ、あと、戦士ギルドの皆さんと違って、寝るとき下着にはならなかった。さすが、文明度が違いますな。でもどっかの支部で一つのベッドで男女二人が寝てるところあったけど、さてあれは夫婦だったのだろうか。
怪しいのっていうと、そういえばどの街の聖堂だったか忘れたけど、いろいろ漁ってると大慌てで人が来て「今日はもう閉めるので帰ってください」って言い始めるとこあったなぁ。どうも特定の部屋に出入りするとなるっぽかったけど、あれも何かクエストがらみで裏があるのかな。
魔術師ギルドはちょうど思い立ったときに居た街で入ったんだけど、メンバーに話聞くとどうもそこの支部長さんは頭の調子がよろしくなさそうで、いや別にどの街でギルドに入ったかなんて何も関係ないのだろうけど、もうちょっとちゃんとしたところで入りたかったかなーと思ったら、最初のクエストがその支部長さんについてのことだった。なんでも特別な力を持った人で、その力を制御するアイテムを失くしてしまったために調子がよろしくないらしい。父親がどうとかよく分からんが、まぁとにかくどこぞの洞窟に行ってアイテムを取って来いと言ういつもの展開。いや場所知ってるんだったら戦士ギルドなりに頼めよと思うわけですが、あまり力のことについては他言したくなかったらしい。魔術師ギルドも内輪でいろいろあって大変ですな。ところで、目当ての洞窟の近くに二つもオブリビオンゲートが開いてた。もうちょっと距離とって開けなさいよ異界の人。
以前やった女だけの盗賊団を捕らえるクエストで、地下室への鍵を取ったけどまだ使ってなかったので、またその家に行って入ろうとしたら、家に入れなかった。鍵がないからダメだとさ。あー。もしかしてあのクエストのときに、家から出ないでそのまま地下に行かなきゃダメだったのかこれ。やっちまったな。

　魔術師ギルドまわるのに結構時間かかって、今日はあまり進まなかった。でもあれ結局クエストでこなすことは戦士ギルドと同じようなもんなのなー。そりゃそうか。所属しただけで魔法関係のスキルが勝手に上がるわきゃないか。自分のプレイスタイルを魔法使用重視に切り替えないと。うぅむ。しばらくは闘技場のグレード上げと戦士ギルドの依頼こなしを頑張るかね。