おばりよん

 『オブリビオン』5日目。ゲーム中では色々あるんだけど、肝心の俺の脳みそがメモリー仕切れないので、こうやって記事を書こうとパソコンに向かう頃にはほとんど忘れているというこの悲しさよ。

  • 既婚者の男性を狙う女だけの盗賊団を捕らえるクエスト。被害者の男たちが体面を気にして訴え出ないため、なかなか捕まらないらしい。ダンナが家に伝わる大事な指輪を取られてしまって怒り心頭な奥さんからの依頼。とりあえず彼女たちが声をかけてくるという酒場に行って店主に話を聞くと、あっさりイエスの返事。てっきり酒場の人らもグルになってやってるのかと思ったら違った。店の中では違法行為はしないから、事件のことは分かってはいるけども通報して事を荒立てるわけにもいかないと言うことのようで。大変すねー客商売は。で、どうすりゃいいのかな。夜にまた来ればいいのかしらと思って一度帰ろうと振り向いたら、居た。速攻で誘われる俺。この人たち既婚者を狙うんじゃなかったっけ……。でもまぁ解決には都合がいいからこれで。ちゅわけで、街外れの一軒家におびき出された振りをしておいて、返り討ちに。したところで、武装した依頼人夫婦登場。「え? まさかそっちが仕掛け人?」と思ったら、被害者ではなくて潜入捜査官だったらしい。いや待て男の方は実際に被害にあって偽の指輪を流してるんだから既にこの場所知ってるはずじゃないんですかアンタら、とは突っ込まないほうが良かろうか。クエスト完了。んー、あんま面白くない展開な。ところで死体を漁ったら地下に行ける鍵みたいのがあったんだけど、何があるのかね。「俺らが死体片付けるからお前はもう帰れ」って言われてその時はそのまま帰っちゃったんで、明日覗いてみるか。
  • 他所の村に配達に出かけたまま帰ってこない娘を探して欲しいという依頼。以前何度か利用していた店の女店主さんからの依頼と言うことで、ちょっと張り切り。で、とりあえず場所を教えてもらった村に行ってみたら、なーんか雰囲気がおかしい。人が住んでいるにしては寂れているし、しかし住んでいないにしては朽ち方が足りない。はてさて、と思ったら人がいたので話かけると、どうもずっと昔に鉱山を掘っていたときヤバイもんとコンニチワて挙句それとお近づきになっちゃったらしい。いや話ちゃんと聞いてなかったのでよく分からんのだが、要はインスマスみたいなもんと解釈した。ま、とにかく敵を倒せばいいには違いないので、地下の洞窟にもぐって村人に片っ端から永眠してもらい、牢に捕らえられていた娘を脱出させてクエストは完了した。のだがー。馬に乗った娘を街まで護衛したんだけど、門の前で娘が馬から降りたところで、うっかりボタンを押しちゃいましてね。ええ。持ち主と衛兵の目の前で他人の馬に乗ってしまい即刻御用。今度は俺が牢にぶち込まれる番でしたとさ。
  • 鉱山へゴブリン退治に行った戦士ギルドの仲間に武器を届けるクエスト。そもそもゴブリン退治をするのに予め武器を持っていかなかった理由が謎過ぎるわけだが、まぁ細かいことは気にせず進めるのが吉。着いたら当然のように「お前も来い」とか言われた。このゲームで何が困るって、共闘している仲間にも攻撃判定があるから一人じゃないと逆に戦いにくいってことなんだよな。うっかり攻撃当たって死なれた日にはこっちが犯罪者になるから、うかつに手が出せない。なんて考えてたら出遅れて、見事に洞窟の中ではぐれた。戦ってる音はするんだが、どこをどっちへ曲がっていったのかがさっぱり分からず、あてずっぽうで選んだ道がことごとく行き止まり。結局、自分がまだ2匹くらいしか倒していないところでクエスト終了の表示が出た。役に立ってない感が悲しい。けど、とりあえず仲間3人はみんな無事だったのでよしとしよう。
  • エストであちこちの街に行かされるたびに戦士ギルドの各支部の備品を頂戴しているのだが、街によってだいぶ差があるな。銀系の武器や防具を揃えているところもあれば、鉄系の装備しかないところもある。ひどいところになると、もうそこらじゅうにハチミツ酒の瓶が置かれてる。万年雪のあるような北方じゃしょうがないのかなーと思わないでもないけど、戦士ギルドって規律には厳しいってイメージなので、どうもな。いやサボってる奴とかいますけどね。ところで、なんで皆ベッドで寝るとき下着姿になりますか。「女が下着姿で寝てる!」と思って鼻息荒く声かけたら、振り向いた顔はオバサンだったという悲劇。
  • 市民に厳しすぎる罰金を課し私腹を肥やす衛兵隊長をどうにかしてくれと言う依頼。とりあえず街を治める伯爵にこの現状を訴え出ようということになったのだが、依頼主の女性は真面目でトラブルを起こすこともないので、家を差し押さえられた酔っ払いを説得して証人になってもらうことに。が、彼にその旨を話したところ、どうやら変に煽ってしまったのか、そのまま勢い込んで衛兵に絡んでついに剣を抜いてしまい無礼討ち。依頼主に報告すると、彼が山賊に襲われて奥さんを亡くしたばかりだったこと、その彼が好きで自分の家に招こうかと思っていたことを告白された。どうやらかなり行動力のある親に育てられたようで、ついには「自分が片をつけるから、あいつを呼び出してくれ」と言い出す始末。気持ちは分かるもののさすがにそれはマズいということで、結局、隊長の不正にうっすら感づいていた副長の協力を得て流血沙汰を避けて正式な逮捕に踏み切った。依頼主は自分で仇を討てなかったのが心残りなようだったが、礼を言ってくれてクエスト終了。


 盗賊ギルドと暗殺ギルドらしきところからお誘いが来てるけど、戦士ギルドと掛け持ちできるのかな。でもピッキングできないのにそっち方面のクエスト受けるのは危険か。うーん。そういやデフォルトの回復しか使ってない魔法関係もそろそろ手を付けないとまずいかしら。