おぼぼびょーん

 『オブリビオン』2日目。さすがに1日目ほどの興奮はもうない。けど、メインクエストが一区切り付いたので、ようやく本筋そっちのけで野っ原を駆け回れる。

  • 山道を歩いてたら人影が見えたので「すわ山賊か」と身構えたら、AI同士で殺し合い。「なればいざ助太刀」とばかりに剣を抜いたのだが、さて、どうもおかしい。身なりが悪いほうが山賊だろうからそっちを攻撃しようと思ったのだが、AI二人どちらも身なりがいい。というか、同じ格好をしてる。…………いやいやいやいや。なんで森林監視兵同士で矢を撃ち合ってんですかアンタら。多分どちらかが違反行為をしたのだろうけど、当然ながら途中から駆けつけた俺にはどっちが犯罪者なのか分からず、手の出しよう無し。結局、片方が死ぬまで見物を決め込んで、勝敗が決した後で装備品を剥ぎ取らせていただきました。ごちそうさま監視兵。ちなみに殺した方の奴は直後に一目散に逃げていった。あっちが違反者だったのかしら。
  • メインクエストとは関係なく、野良のオブリビオンゲートも発生するのねこれ。あちこち歩いてると割りとしょっちゅう見かける。が、一度入ったらなんか面倒だったので、野良は見かけてももう入らないことにした。一人で勝手に空を赤く染めてろバーカバーカ。
  • 各街にある聖堂では、広間や部屋に置いてあるものをとっても盗難にならないことに気が付いた。これはいい。というわけで、本を片っ端から合法的に奪取。もう逮捕されても没収されない。あとでじっくり読もう。
  • 恋人にお金を持ち逃げされた女性を助けるサブクエスト。が、独房にいる男性に会いに行くとお約束の言い分の食い違い発生。女は「男にハメられた」。男は「女にハメられた」。これはどう転んでも犯罪行為に手を貸す羽目になりそうだなー、と思いつつとりあえずどっちにもいい顔しながら進展を見ていたら、結局、看守がうまいこと出しゃばってくれたおかげで何の不都合も起きずに金は全て俺の懐へ。よくやった看守。お前から剥いだ装備品も活用させてもらってます。
  • 吸血鬼ハンターズから、一般人に成りすまして帝都で暮らす吸血鬼退治の依頼。が、目標の男に会ったらまたも言い分の食い違い。ハンターは「あいつが吸血鬼」。吸血鬼呼ばわりされた方の男は「あのハンターこそ吸血鬼」。とりあえず男の処置を保留にしてハンターの方を調べたら、はいビンゴ。住処の洞窟に押し入って、最初の依頼どおり「人間に成りすまして帝都で暮らしていた吸血鬼を退治」させていただきました。口封じするなら、わざわざ部外者の俺なんか雇わないで、自分の手で始末しちゃえば良かったのにねー。ところでこの吸血鬼って、一番最初に下水道でたとこの向こう岸の砦にいる山賊が持ってた本に載ってた、助言を貰いに来た吸血鬼ハンターを騙してたって奴かね?


 もう2つ3つネタあった気がしたんだけど思い出せないや。とりあえず地図に記載されててまだ行ってない街はあと二つなので、それ回っちゃうと洞窟もぐりとギルド入会とサブクエスト進めることになるのかねー。歩き回れる「フィールド」としてはバカっ広いけど、「世界」としては意外と全体は狭い感じね。
 あ、道なき道を進んで山歩きする方が楽しそうかな。そっちを先にやろうか。