おびりびょーん

The Elder ScrollsIV:オブリビオン - Xbox360

The Elder ScrollsIV:オブリビオン - Xbox360

 ちなみにYodobashi.comで買ったのでガイドブックは付いてない。
 ぶっちゃけると「俺あんまこういうタイプの楽しめそうにないんだよな」と思ってて、「でもまぁ海外だと評価高いしせっかく日本版出るんだからやってみるかー」っていういささか不純な動機での購入なものだから実を言うとそんな期待してなかったんだけど、いやこれはなかなか。気が付いたら6時間経ってたわ。プレイ初日だからってのを割り引いても、惹き込まれてるね俺。
 とりあえず言えるのは、これはできるだけ前情報なしでやった方がいいってこと。「こういうこともできる」「こんなことも起きる」みたいの聞いてはじめから期待満々でやると、多分肩透かし。できるだけ知らない方が「こんなこともあんのかよ」と驚けて楽しい。まだ買おうか迷っている人に向けてかけるのは、このあたりまでかなー。

  • キャラクタデザインは眩暈がするくらいドロッドロのメリケンセンスなので、日本のオタク的な萌え系キャラクタじゃないと嫌だという人はMODが使えるPC版一択。「洋ゲーはキャラが濃くてちょっとなぁ」とかすぐ言っちゃうようなレベルの人は、最初のキャラメイクで泣きながら投げること間違いなし。
  • とにかくよくカクつく。プレイに支障があるほどじゃあないけども、はっきり分かるくらいのがしょっちゅう起こるので、そういうの気になる人は頑張ってハイエンドマシン組んでPC版一択。あと3D酔いしやすいって人もやばいんじゃなかろうか。

 ま、北米じゃ確か2006年3月くらいに出た初期のXbox360ソフトだからねぇ。もし今また作り直せばもうちょっといい感じになるんだろう。後発のプレイステーション3版は、発売までの間に使ってるゲームエンジンがバージョンアップされたためにグラフィック少し良くなったとか言うし。


 ついでに、今日のプレイでの俺の体験もやっぱり書いちゃう。こういうの書きたくなるのがこのゲームの面白さの一つなんだろうなぁ。
 一応ここで折りたたみ。

  • 道を歩いてたらいきなり弓撃ってきやがった奴がいたのでたたっ切ったら、女だった。ゲーム的にも正当防衛で何も問題はないのだけど、なんかこっちが悪いことしたような気分。と言いつつ身包みはしっかり剥いだ。基本だよね。ちなみに戸惑ったのは最初だけで、2度目以降はもう何も気にとめることなく片付けてます。性別も種族も関係なし。
  • ぼろぼろになった小さな砦を見かけたので何かないかなと入ってみたら、食べ物やなんかと一緒に武装したゴブリンの死体が3つ。多分、ゴブリンが根城にしていたのを誰かが襲ったんだろうな。物語の本筋とは何の関係もなくこういうのを見るのは楽しい。
  • 立ち寄った街でひと悶着あり、被害妄想っぽい男に切りかかられる羽目になってしまったので、仕方なく衛兵のところまで誘導して倒してもらった。根は悪い人じゃなさそうだったので、自分の手にかけるのは気が引けた。と言いつつ、いつもの癖で死体をあさると懐から彼の家の鍵がポロリ。…………。家じゅう本だらけだよなんだこれ、と思いつつ、開いてみてびっくり全て日本語に訳されてる。ブラボースパイク。しかし数が多すぎて読みきれないので、ひとまず全て持って行くことに。初泥棒。ヤッチャッタ。
  • あんたに付いていくぜ、と息巻いた衛兵が見事なタイミングで俺と敵の間に割り込んでご昇天。とどめの攻撃は俺のだったらしく、横にいた別の衛兵が目撃して殺人犯に。ゲートを閉じ終わり見つけ出したマーティンと共にいざジョフリーの元へ、というところでまたも見事なタイミングで衛兵が現れて逮捕、服役へ。そりゃないぜ、というかこれ真っ最中のクエストはどこからやり直しになるんだ……と思いつつ脱獄もせずまじめに服して出所したら、すぐ目の前にマーティンがいた。律儀な奴。ちなみこのとき、前に盗んだ本も全て没収された。嗚呼、まだ読んでなかったのに!
  • マーティン、ジョフリーとともに馬に乗って北の砦へ。道中敵が現れるたびに降りて戦わなきゃいけなくて面倒だなーと思ったら、今度はジョフリーの馬に攻撃しちゃったらしく、馬とジョフリーの両方から攻撃されることに。ジョフリーは説得すれば鎮まるのだけど馬はどう鎮めたものかさっぱり分からず、その馬が俺を攻撃し続けるので説得し終えたはずのジョフリーも再度攻撃態勢になってしまい泥沼へ。メインキャラ殺すわけにいかないしこれどうやって収拾つけたらいいんだよオイ、と思ってたら衛兵が俺を逮捕に来て一件落着した。なるほどな、事態の対処に困ったら最後は衛兵に捕まればいいわけか。これは覚えておいて良さそう。


 もうちょっとあったんだけど、眠くなったのでここまで。