三日前の興奮はとうに醒め、いやソフトは楽しみにはしてますけども、なんつーか、あれね。前世紀末のゲーム市場バブルのまんまで、やることは何も変わっちゃいないねあのメーカー。なんてことを、ゲーム情報サイトのイベントレポートとか読んで思った。とにかく大作。きれいなグラフィック。豪華なムービー。人気声優で話題づくり。どこもそんなのばっかだったよなぁ。自分もテレビゲームってそういうもんだと信じてた。同時期の声優ブームもあってか、声優のギャランティが一時期とんでもないことになって一悶着起きたとか言う噂もあったっけか。懐かしいね。
 あーでも、PS1の頃って寧ろスクウェアは、シリーズでもRPGでもないを新しいブランドを作り出そうと汗を流してたっけか。すべて実ることなく終わってしまったのだよな。そんで映画が止めを刺して。そりゃリメイクと続編だらけにもなるわいな。悲しい過去だ。


 ま、これからはもっと頑張ってソニーさんを助けてあげてください。グラフィックスとかムービーとか、作るゲームの方向性が高性能ハードと最も相性のいいメーカーですしね。他の国内メーカーが携帯機やXbox360とのマルチプラットフォームで適当にお茶を濁している間に、さらに突き放すチャンス。