バカNPC

 スピーカが届かずまだXbox360で遊べないので、ネットで拾ったWindows版の『Ghost Recon : Advanced Warfighter』のプレイ動画を鑑賞中。Xbox360版とは中身が違うらしいのでネタバレにもならないし、と思って見たのだけど、思っていた以上に違っててビックリ。マップは完全に別物で、なにより壁への張り付きがないのな。自分がやった限りだと、Xbox360版ではそれこそがこのゲームの基本アクションだったんだけども。


 それにしても、味方隊員NPCのバカっぷりが尋常じゃない。話ではXbox360版も相当バカらしいけど、まだそんな場数踏んでないので実感はしてない。ただ、他人のやってる動画を眺めている分、このPC版のひどさはよく分かる。前進の指示を出したのに柵に引っかかって前に進めず足踏み行進とか、ありえないだろ……。隊員のお守りをするゲーム、とか言われてるの見たことあるけど、なるほど、頷けるわ。


 まーでも、難しいところよな。やっぱりプレイ動画を見ただけでなんだけど、同じトムクランシーシリーズであり、システムも似ている(きっとほとんどの人には同じゲームにしか見えない)『Rainbow Six : Vegas』だと味方隊員のNPCはものすごい頼もしくなっていて、そっちではNPCの撃ち漏らしをプレイヤーが拾うみたいなスタイルでゲームを進められるらしいのよね。だけど、さてどっちが良いかって言うと、これはなかなか。バカのお守をさせられるのはまっぴらに違いないけども、優秀すぎてどんどん敵を倒して行ってしまうNPCが必ずしもありがたいとは限らないものな。