X06 - Xbox Live 篇 - - 世界の果ての崖っぷちで

　今日も今日とて「新しいコンテンツが1,2本くらい来てないかな」とXbox Liveに接続したら、すごいことになってた。東京ゲームショウではさっぱりだったのに、欧州のプレス向けイベントX06になってから俄然盛り上がってます。日本と海外の温度差が……とか書くのももう飽きてきたので、今日のところは気にせず楽しむことにする。

　以下、Xbox Live マーケットプレイスで配信されていたトレイラーのうち、気になって見たやつの雑感をざっとまとめ。これ以外にもスポーツゲームとかのトレーラーも何本も配信されてるけど、興味がないので見てないのでパス。あと、いちいち海外のサイトの動画ページにリンク貼っていくのも面倒なので、先に「ここへ行けばXbox Liveで配信された動画ももうネットに上がってるだろう」ってとこへリンクしておきます。

XBOXYDE
GameTrailers.com
ign.com

　実際に動画を見たいなと思った人は、そこで気になるゲームのタイトル名で探してください。まだなくても待ってりゃ追加されますきっと。というか、こんな個人のダイアリーなんぞよりも、海外のサイト見てるほうが情報は早いし豊富だし正確ですな。英語分からなくてもエキサイトとかの機械翻訳通しながら見れば、大筋はなんとなく分かりますので。英語さっぱりな自分が言うのだから間違いない。

Assassin's Creed / Ubisoft

　今月の頭にXbox360版のリリースが発表された『Assassin's Creed』の動画。Xbox360版はこれまでスクリーンショットの公開しかなく、先にアナウンスされていたプレイステーション3版もイメージムービーしか公開はされてなかったので、これが初めての普通のゲームプレイっぽいシーンのある動画ですかね。でも、これでもまだシステムははっきりしない。
　どうやらこれとは別に普通にプレイしてるムービーもネットでは出回ってるらしい？　よく分からん。先にこの記事あげてから探してみます。

追記

　発表会の壇上でデモンストレーションされたようで、その動画が流れてるっぽい。『プリンス・オブ・ペルシャ』 + 『ヒットマン』て感じかね。

Banjo - Kazooie / Microsoft

　ニンテンドー64などで日本でも発売された『バンジョーとカズーイ』の新作。開発元だったRare社が任天堂からマイクロソフトの傘下へと移ったゆえのタイトルですな。『パーフェクトダーク』にしてもそうだけど、パブリッシャの任天堂じゃなくてレア自身が版権持ってたってことなんだな。
　動画の内容としては「新作出します！」という程度のもので、中身は一切不明。

Bioshock / 2K Games

　海底都市を舞台にしたFPS。実際のゲームプレイのものも含めてすでにいくつか動画が公開済みのタイトルなので、今さらこれと言って新しい情報はない。

Blue Dragon / Microsoft

　先週の日本でのメディアブリーフィングなどで公開されてた動画に、英語字幕をつけただけっぽい。後で触れる『ロストオデッセイ』もそうだけど、東京ゲームショウ中でも会場外で公開しなかったのに、X06になったら配信するのな。

Call of Duty3 / Activison

　第二次世界大戦を舞台にしたFPS。すでにいろんな動画が公開済みのタイトルなので、今さらこれと言って新しい情報はない。

Halo Wars / Microsoft

　日本ではなかった新作サプライズ来ましたね。Haloの世界観で外伝作品を作っているって言う噂は結構前からありましたけど、正式に発表されたのは初。『Age of Empires』のEnsembleスタジオが手がけるリアルタイムストラテジー。自分は『AoE』もRTSも知らないので、評判がどんなもんかは知らないし、多分これが出てもやらないが。最後にスパルタン部隊がずらっと並んでいるシーンがあるので、『Halo1』より前の時間の話になるのかな。
　公開されたトレーラーはプリレンダリングのイメージムービーなので、具体的なゲーム内容は不明。そういえば、『Halo』でプリレンダリングのムービーってこれが初めてらしいですね。『Halo』本編を作っているbungieスタジオはプリレンダリングムービーは使わない主義だそうで、そういえば過去の『Halo』シリーズでも見なかった。エリートの肌の質感が、爬虫類っぽくてしっかり気持ち悪い。そしてなにより、かっこいい。ゲーム中にリアルタイムでこのレベルのグラフィックスのキャラクタが動くのを見られるようになるのは、もう2〜3世代先のゲーム機だろうかねぇ。
　ところで、ムービー中で登場するコブナント側のキャラクタがエリート族しかいないのは、他のを作る時間がなかったのかなと思えるが、そのエリートの動きがエリートらしくないのは気にかかるところ。『Halo』本編での戦闘流のエリートは、あんなにのそのそとして的になったりはしない。手ごわいエイリアンって演出なのかも知らんけど、ちょっと気になった。ま、この辺は『Halo2』の時点でもジャッカルなんかに対してよく言われてたけども。1作目の時点では敵の動きがそれぞれの種族の設定と連動してるんだけど、2作目でゲームとしての調整をしたところで設定と動きがかみ合わなくなってるんだよな。弱くて臆病だからコブナントの中ではシールドを持った斥候役を担うっていう設定だったはずなのに、なんかやたら堅くなってるとか。
　ちなみに、どうやら『Halo』は3以降も続けるつもりっぽい。映画版のプロデューサーであるピーター・ジャクソンも関わるそうな。仕切りなおしにするのかどうだかよく知らんが、ファンとしては、あんま引っ張ってグダグダにせず、ぴしっと終わらせて欲しいなぁ。んでBungieにはまた別の新しいFPSを作って欲しい。