終わりへの一歩

メトロイドプライム2 ダークエコーズ

メトロイドプライム2 ダークエコーズ

 買った。ようやく買った。
 少し前に書いたWiiの記事で「まだゲームキューブは終わってなんかいないんだぞ」ってなことを思っているとちらっと触れたが、その原因がこれ。要は、遊びたいゲームキューブ用ソフトがまだ残っているので同じメーカーの出す次の新型ゲーム機には手を出す気になれない、ってことで。具体的に言うと『メトロイドプライム』と『メトロイドプライム2 ダークエコーズ』で、そのうち1本を今日ようやく手に入れたってわけです。
 知っての通り、この2作ってどっちもかなりの値崩れをして投げ売られてたことがあるんだけども、ところがそれゆえに、一度お店からなくなってしまうともうろくに再入荷されずに、今度は急に見つからなくなる。たまに見つけてもほぼ定価だったりして、一度値崩れした値段を見てしまった後ではとても買う気になれない。探せば値崩れた値段のままでまだ在庫の残っている店もあるんだろうけども、けど熱心にネットでそれを調べてわざわざ店まで足を運んで入手しようと思うほどの熱意は持ってない(「少しでも安く」という欲求は一度持つと際限がなくなって収拾つかなくなるので、どんなにモノは欲しくても、そこには熱意を注がずにおきたいという判断)。で、そうこうしているうちに時はたち、ますます見かけることがなくなって…………最初に投売りに出会ったときに買っておけばよかったと後悔する。
 ゲームキューブはなんか値崩れが激しいのが多いので、割りとこのパターンが多いんじゃないか。下の記事でも触れたGC用ソフト『biohazard』とかもそんな感じ。せっかくWii後方互換機能があるのに、値崩れ分が捌けたらもう入荷されなくなり肝心のソフトが中々見つからないという。それともこれを機に廉価版みたいな形で再販なんかしてもう一度流通に乗るように手を打つような算段があるのかな、評判のいいGCソフトは。