とりあえず3本

 昨日レンタルしたDVDのうち3本を鑑賞。一番楽しみにしていた『ライトスタッフ』は後回しということなのだけども、なにより本編が3時間以上あるので中々時間が取りづらいのがネック。


 『チーム・アメリカ ワールドポリス』は、想像をはるかに超えてブラックで下品。「セックスではなく、信用の問題だ!」で引いて、そのあとの「モンタージュ」の歌で笑い転げた。そして何より、上等の人形劇だったことに驚き。わざとらしくぎこちない動きをして見せたりする一方で、表情とかよく動くのなんの。これで『サンダーバード』やってほしい。生身の人間じゃなくて。
 『ヴィレッジ』は、オチと称するものを随分と前にネットで見てしまったことがあったので若干身構えてみていたのだが、それはデマだった。騙されたぜこんちくしょう。思っていた以上にいい出来。『シックスセンス』以降は評価散々なシャマラン監督だけど、『アンブレイカブル』にしてもこれにしてもそうは悪くないと思うんだけどなぁ。いやごめん嘘、『アンブレイカブル』がウケないのは分かる。ところで今検索した驚いたんだが、『シックスセンス』のDVDってアマゾンに在庫ないのな。もう生産終了?
 『アイランド』は、うーん、どうも。思っていた以上にアクションはあったものの、ブレで誤魔化しすぎで不満。最後の締め方も強引過ぎる。そもそもあれが撮りたくて作ったんだろうけどさー。感動させたいなら、ちゃんと見ているほうが違和感を抱かない自然な繋がりになるように話つくらんと台無しだわ。あそこだけ取り出せばとりあえず見栄えのするシーンには違いないんだから。