やっちまった

トゥルーマン・ショー(通常版) [DVD]

　予約しておいたはずなんだけどもHDDレコーダーが起動して無くて録画失敗。そういえば2,3日前に確認したときにも先週したはずのこれの録画予約が消えていたが、あれは気のせいじゃなかったんだな。バグか。ちくしょう！
　前には一度しか見たことが無くて、大学のマスコミュニケーション論の講義で。ジム・キャリー主演だからコメディだろう、と思いきや意外と感動系ヒューマンドラマ、と思いきや最後の数秒のシーンでものすごいブラックなオチで締めてくれちゃう映画でございますけども、その最後のオチこそがやはりこの作品の最大の魅力ですな。主人公トゥルーマンの苦悩も、決死の逃亡も、彼とプロデューサーの決別も、すべてあのオチのためだけに用意された前振り。あれはすごい。最初に教室で見せられたときにも唖然としたし、今日の昼間に見たときも鳥肌たった。いかにも感動的な音楽まで流してこっちを油断させておいて、「んじゃあ次なに見るか」ですよ。引っくり返るわ。
　ところでずっと不思議なんだけど、なんで『The Truman Show』ってタイトルを、『トルーマン・ショー』じゃなくて『トゥルーマン・ショー』って訳したのかね。