空飛ぶ鉄塊
- 出版社/メーカー: タイトー
- 発売日: 2006/03/30
- メディア: Video Game
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で、とりあえずシナリオモードの最初のミッションだけやってみた。発艦した後旋回しながらミサイルを撃つだけという、最初らしく簡単ではあるものの、それ故さっぱり盛り上がることも無く、これで何をさせたいのか、何を見せたいのか、何を知って欲しいのかはさっぱり分からない。「最初が肝心」というセオリーを見事にぶち破る素晴らしい構成。あとでトレーニングが別途出てくるらしいので、まさかあれでチュートリアルのつもりというわけでもなさそうだが。ていうか、トレーニングは後からじゃなくて最初にやらせなきゃ意味ないんじゃないかとかそういうツッコミが浮かんだんだけども、まだそこまでいってなくて詳しい内容を知らないので今は止めとく。
この段階で既にプレイヤーの気分を大いに盛り下げる要素満載なのだから、よくこんなのを出す気になったもんだと感心せずにはいられない。とはいえ、ゲーム部分は今のところ別に不満はないので(まだほとんどやってないのだから当然っちゃ当然だが)、自分としてはまだ続けるつもり。エースコンバットを期待して買った人は今頃ディスクを叩き割ってそうだが、それはそんなありえない夢を見ちゃった本人がアレなだけなので自業自得。そういうのは、『リッジレーサー4』と同じ感覚で『グランツーリスモ2』をやって一人で勝手に絶望するようなもんですので。バカのやることです。ええ(6年前の自分のことなんですけども)。しかもそこで「ゲームが違えば中身のバランスが違うのも当然で、これはこういうものとして楽しまなきゃ損だよな!」と前向きに考えられず「レースゲーは『リッジ』しか認めねぇ。『リッジ』こそ至高! 『リッジ』とちょっとでも違うやつはクソ! 全部クソゲー!」なんて無茶苦茶なことを言い出すのはガキのやることですんで。ええ(やっぱり自分のことなんですけども)。『リッジレーサー』は『リッジレーサー』、『グランツーリスモ』は『グランツーリスモ』。『エースコンバット』は『エースコンバット』、『エナジーエアフォース』は『エナジーエアフォース』。『エースコンバット』しか認めないならそのまま引き篭もって『エースコンバット』だけやってりゃいいわけなんで、いちいち日を浴びに外に出てこないように。至高のフライトシューティングは『エアロダンシング』だとアカシックレコードの方にも書かれておるわけですし。ええ。プレイステーション2でも『エアロダンシング4』が出てますので、興味のある方は是非どうぞ。
とかなんとか、妙に高揚した気分で筆がぶっとんだもんで、ただでさえまともに書けない文章が更にすごいことになってるようなんですが、何か変なもんでも食ったかな自分。
ところで、最初のミッションで出てきた相棒の声が『Halo』の軍曹と同じ人だったのは、狙った上でのキャスティングなのかね。