布教活動

 24日のエントリで「『凶箱一回転』なんて悪意丸出しの聞いたこともない『通称』とやらも、誰も削除することなく残っている」と書いたら、すぐにその部分が削除されたキーワードのXbox360の項だけども、さっき見たら「凶箱一回転」が復活してた。いやぁ、面白いなぁ。
 でもこういうのって、一体何を目的とした行為なのだろうな。政治的・商業的に重要な話題であれば印象操作にも力が入るだろうけど、はてなのキーワードでXbox360に「凶箱一回転」なんて蔑称を書き加えたくらいで、果たして何が変わるというのだろう。2ちゃんねる界隈でこの手の煽りあいがあることを知っている人は「こんなとこでもやってのか」と思うくらいだろうし、そうでなくても、せいぜい「ゲーム機に対してまでいちいちこんな悪口を書くような人がいるんだな」と書いた人が気持ち悪がられるのが関の山じゃないのか。いや、それにしたって、まずXbox360の項を読もうとする人がどれだけいるものなのか。まことこの世は、不思議なことだらけ。
 とは言え、Wikipediaなんかもよく編集合戦が起きるというし、世の中にはこういうことに精を出す人というのがいるのだね。しかし編集履歴を見れば誰が書き足したのか分かっちゃうわけだけど、いいのかな。印象操作ってのは普通、誰にも気が付かれないようこっそりと裏でやるもんだと思うんだけど、そういう作業の痕跡を消そうという気はないわけかしら。うぅむ。ますます面白い世界だ。