買ってきた

コンティニュー 25

コンティニュー 25

電撃PS2 Vol.336


 うちの近所の本屋だと『CONTINUE』を入荷してくれるところがほとんどなく難儀していて、最新号は明日、年内最後の大学の帰りにでも買うつもりだったのだが、今日散歩中にふらっと寄ったところに置いてあったので、買ってきた。その本屋は、近所の本屋では唯一入荷してくれるところで、それでも以前は発売後数日してからようやくサブカル関係の棚に並ぶというくらいのものだったのだが、今回は発売後二日目でしっかりゲーム雑誌の棚に。なんともはや。『sakusaku』やマリオ20周年を表紙にしてアピールしたのが利いたのかね。


 ただ、『CONTINUE』に限ったことでもないけど、いくら新ハード発売がゲーム業界的には良いネタだとはいえ、発売前(雑誌が出たのは発売後だけど、記事が書かれたたのは発売前であろう)に特集するのは正直どうかと思うのよ。出てもいないものを評価しようがないじゃない。メーカーに特別に遊ばせて貰ってるとしても、そんな特別な状況じゃあ自分らで金払って買って遊ぶのと同じレベルで並べられるわけもない。ように思う。情報を売るんだから時事性を気にするのは最もだけど、メーカー様からの上意下達な宣伝文句なら他の雑誌や媒体でも死ぬほど見聞きできるわけで。まぁ、記事を素直に読むのなら、北米での発売にはぎりぎりで間に合ったようだけど、果たしてそれがそれだけ今回の記事の中に生きているのか疑問。やるのであれば、今号で原田勝彦氏らが書いていた記事のようなXboxを振り返る企画をメインに据えるべきだったんじゃなかろうか。……いや、振り返ろうにも、そうページを割くほど量がないのは承知してるがね。