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超時空要塞マクロス

　昨日、ネット上でプレイ映像の生放送をしていたので拝見させてもらったのだが、なんちゅーか、こう、非常に驚いた。このゲームの存在は知っていたけども、まさかあそこまで面白そうとは思っていなかったわ。セーブ・ロードは早いし、難易度もそうバカみたいに高くはないし、クリア後のおまけもあるし、作ったのがセガだとも信じられない。もっと無茶苦茶なゲームに仕上がっているに違いないとばかり思い込んでいたわけでして、製作したSEGA-AM2の皆様には非常に申し訳なく思っておる次第であります。
　プレイしていた人が結構上手なようだったので、それを見ただけで判断するのもちょっと無理はあろうが、しかし、バルキリーの三段階変形もそれぞれの形態に特徴をつけることでしっかり活かしていたし、独特のミサイルの機動もしっかり再現されていたし、いやこれは中々。まぁその代わり、発射直後のミサイルのカーブが急すぎて、敵が近すぎると通り過ぎてしまったり、近くに障害物があるとそちらに当たってしまったりでさっぱり敵に命中しなくなるという難点もあるにはあるが、そもそものミサイル搭載数が数百発あるので、そうそう弾切れで困ることはなさそう。うむ。
　しかしてやはりと言うか、数があまり出ていないようで、アマゾンでも既に品切れ、かろうじてセガダイレクトとPlayStation.comで定価近い価格で買えるくらいというつらい状況だが、いずれは手に入れておいて損はない一品には違いない。つーか、ガンダムのゲームは出来がどうあれ話題になるのに、対してこちらは、同じバンダイの版権ゲームでありながらどんなに面白くともガンダムネタじゃないがためだけにさっぱり話題にもならないというのは、何とも寂しいことでありますな。