ヨーロッパ戦線

 なんでゲームキューブ版はパッケージ画像を使わないのだろうかと首を傾げつつ。
 生まれて始めてやったFPSは、2002年にPS2で発売された『メダル・オブ・オナー 史上最大の作戦』だった。どういう経緯でこのソフトを知ったのだったかは忘れてしまったが、惹かれた理由は至極簡単で、映画『プライベート・ライアン』の世界を体験できると知ったから。確か発売日当日ではなかったが発売されて割とすぐに手に入れて遊んだ。一人称視点は初めてではなかったものの、FPS程度にもアクション性のあるものは初めてでとにかく3D酔いに悩まされたもので、初日は結局トイレに駆け込む羽目になったりもしたが、三日目くらいにはもう慣れてしまって気にせず遊べるようになっていた。
 が。その数ヵ月後にXbox本体と共に購入した『Halo』に手をつけてからは正直言ってあまり楽しめることもなくなってしまい、続編として2003年に発売された『メダル・オブ・オナー ライジングサン』(同PS2版)は手を出さずに様子見をするまでになっていた。そして残念なことに、この『メダル・オブ・オナー ライジングサン』はどうやらミッション数が少なかったようで「本当は完成してなかったのではないか」とまで言う感想がチラホラ目に付き、結局買うことなく今に至っている。
 となると、最新作が出るという話を聞きつつもあまり注意を払うことがなかったのは当然の成り行きだと思うわけだが、昨日辺りになってつい先日発売したと知って少し興味を示してみたり。どうじゃろかー。まぁ発売してまだ1週間も経ってないので冷静な評価はまだ聞けそうに無いが、せめてGC版とPS2版の違いくらいは知りたいのぅ。もし買うならGC版をと思っているんだが、エレクトロニック・アーツPS2版準拠でマルチタイトルを作ってGC用ディスクに入りきらないコンテンツは平気で劣化・削除しやがるのでねー。


 ところで前から疑問なんだが、出しても大して売れないからとエレクトロニック・アーツが日本のXbox版を発売しないのは納得できるのだが、それならばGC版はそんなに売れているのか?