『Nostalgia』さんの6月21日の日記
それを受けて、『Heaven Force Hurricane』さんの6月22日の日記
更にそれを見て、『無職風日記』さんの6月22日の日記

コンティニュー (Vol.22)

コンティニュー (Vol.22)

 実はまだ最新号は買ってないのだけれども、拍子がツボなのでいずれ買う。
 それはいいとして、まぁ、2ちゃんねるゲームサロン板のこのスレなんかではかなり前から「ゲーム雑誌なのにゲームと関係のない話題が多すぎ」といわれていて、自分もsakusaku特集が3回目になった頃から違和感が大きくなっていたのだけれども、2ちゃんねる外でもやっぱり同じことを言われてた。いやまぁ、2ちゃんねるの外とか内とか区別するのも少々アレだが。
 「これからはゲームに限らず、編集者が興味を持ち、かつ読者が楽しめるもの全般の話題を扱うことにします」ってーならそれはそれで結構な話だけども、今のコンティニューを見ている限りでは、単に編集者の個人的な趣味を安直に誌面に載せているだけにしか見えない。そもそも太田出版には既に『クイック・ジャパン』なるものがあることを考えると、その方向にいく必要性がよく分からない。
 ゲーム雑誌として生まれたからにはゲーム雑誌として天寿を全うすべし、なんて決まりはない。でもねぇ。どうだろ。編集後記で堂々と「面白いゲームがないから」を言い訳にできてしまうあたりを見ると、その分じゃどの分野に手を出しても続かないんじゃないかね。そこは、「世間は面白いゲームがないとか言ってしょぼくれてるが、ふざけるな、俺が盛り上げてやる」と発奮すべきところなんじゃないのか。ゲームでそれができない奴が、他の分野に行ってうまくいくとは思えん。あちこち逃げ回れば少しは時間稼ぎにはなるだろうが、そのあとには「迷走の挙句に消滅」という恥ずかしい幕引きしか待ってない。気力がないならすぐにでも舞台を降りるべきだろう。降りたくないのなら、奮い立つしかない。どっちだ。
 今年一杯はその行方を見守りながら楽しめそうだ。