下のエントリの続き。読み返したら、はじめに書こうとしてたことをすっぱり書き損ねていたので。

 別にTPS(『一年戦争』の操作に関する記事を見ているとTPSとFPSをごっちゃにしているものがあるのが気にかかるのだが、この二つ違いはカメラの位置であって操作形態は同じであるので、操作に関してのみ言及するのであればあまり問題はないだろう。とりあえずここでは特に記さない限り『一年戦争』のカメラ位置に合わせてTPSの呼び名で統一しておくが、好み次第で読みかえても問題はない)へ苦言を呈しているかのような記事が目に付くことをどうと言っているのではないし、洋ゲーがなんだ和ゲーがなんだという二極対立の話に摩り替えるつもりもない。ただ、少なくとも自分の経験から言うならば、別にTPSの操作はそれほどやりづらいと言うものではない。初めてならばある程度慣れるまでぎこちなさを感じるだろうが、それはTPSに限らずあらゆる「初めての操作」に共通して言えることだ。にも関わらず、TPSの操作形態であることがこのゲームにおいてとても重要であるかのように、平たく言えば大袈裟にマイナス要素として書き出しているのがどうにも気にかかる。分からん。『一年戦争』購入者が揃いも揃ってTPS初心者だったのだろうか、とも思ったが、それにしても反応が少々過剰な気がして、やっぱり腑に落ちない。寧ろ初心者であればこそ、TPSがどうとか言わずに素直に説明書に従って遊べるような気もするし。とあるゲームソフトがよく話題になるのは発売から数日〜数週間の短い期間だけというのが常なので、そういった話題の流れについていこうとするあまりに軽率なエントリが氾濫しているのだろうか。はて。どこか洋ゲーでもよく遊んでいるようなサイトさんでインプレッションの記事書いてないかしら。TPS玄人(なんだそりゃ)と分かる方面からのこの件への言及が見たいところ。


 一番良いのは自分で買って遊んで確かめてみることなんだろうが、あれだけ「売れてない」「値崩れ必至」「もう崩れてる」と書き散らされているのを見るとさすがに買う気にはならんわけで、そこがなんとも悩ましい。