テレビゲームマニアの部屋独り言以外の何か(仮)さんより)
 「たくさんゲーム機とソフトがあってスゲー」というのが大方の反応らしいのだが、「PSとPS2だけがテレビの横で、それ以外は棚の中なのか……」という見方をした人はおらんだろうか。テレビ画面や周囲のディスプレイでならば任天堂寄りのファンの部屋に見えるわけだが、やはりゲーマーとしては最もソフトの多いハードが最も使いやすい位置に来るんであるな。更に言うならば、棚の下の方に行けばいくほどユーザーとハードの物理的な距離は離れてしまい、しかしテレビの位置から行って床に座ってゲームをするとは思えない。となるとフロントローディングのXboxなどはかなり扱いづらい位置に置かれている事になり、つまりこのユーザーはそのハードをあまり使っていないのではということも言え……そうな言えなさそうな。流石にこれだけじゃ無理かな。まぁ、完全互換ではないとはいえ大半のPSソフトはPS2でも動くはずなのに、なぜその二つを一緒に出しておく必要があるのかはかなり疑問に思わないでもないのだが。
 ひとつ気になるのは、ほとんどのソフトが山積みになって置かれている点で、これだと山の下の方のソフトが取りづらくなってしまう。実際のその写真のうち、Xboxと書かれたショーケースを見て想像して欲しい。その積まれたソフトの中からジーコサッカーを取り出そうとしたら、かなり面倒な作業になることは想像に難くない。
 ということは、この人はあくまでコレクターであって、ゲーマーとしてはそれほど深いわけではない……んだろうか。うぅむ。いやしかし、コレクターであるならば、それこそソフト名とパッケージをもっと見せるディスプレイにするほうがそれらしい。置き方にあまりこだわっていないと言うことは、コレクターではなくやはりゲーマーと考えるほうが自然だろうか。


 どうでもいいか。