ファイブスター物語 (7) (ニュータイプ100%コミックス)

ファイブスター物語 (7) (ニュータイプ100%コミックス)

 んーむ。去年と違ってゲームを買い控えている分、今度はマンガを買う金が順調に財布を薄くしていっておりますよ。参ったね。
 『ファイブスター物語 7巻』は、当たり前っちゃ当たり前だが、半端な終わり方。とっとと次を読めと言うことだよな。この焦らされる感覚が嫌だから一度に揃えられないようなシリーズモノはあまり買いたくないのだが、かといって今さら買うのをやめられるほど急な醒めもしないし、まぁ、しょうがない。
 諸星大二郎は、初購入。どういう方向性の作家かは知っていて、いつか読みたいと思っていたものの、あまり本屋には置いていないのと作品が多いのとでなかなか機会がなかったのだが、自選短編集と言うことで目に付いたので買ってみた。良い。特に『闇の客人(まろうど)』はストライクゾーンど真ん中で、もう堪らんわ。こういう民俗学的要素を絡めたホラーとかミステリって大好きなのよね。もう一冊自選短編集が出ているようなので近くそっちも買って、二冊を足がかりに他のにも手を出していくか。ふむ。