体験版で遊んでみた

 電撃PS2の290号と294号から。

『電撃PS2 Vol.290』

ビューティフル ジョー 2 ブラックフィルムの謎

ビューティフル ジョー 2 ブラックフィルムの謎

 GC版前作との比較になるわけだけども、やはり性能で劣るPS2版にあわせてなのか、背景がちらちらと消えたり。そして想像に違わずロードも長い。まー、これだけじゃ2だからなのか体験版だからなのかPS2版だからなのかは分かりかねるか。ゲームそのものは前作のままとは思うが、若干薄めになったかなぁ。全体的に短いというか。どことなく前作とは微妙に違う印象。これも、偶々そういうステージを収録してるだけなのかもしらんけど。


ナノブレイカー

ナノブレイカー

 コンボゲーム。ちゃんとコマンドを確認してやらないと辛い。敵をガシガシ倒していくとこだけ抜き出せばなかなか爽快感はあるのだが、体験版には一本道を進みながら出てくる敵を倒していくだけのモードしかないので、すぐに単調な作業化といった感も否めず。クリア後の高得点・高評価を狙ってせっせとやり込むような職人向けかな。製品版のメインモードがどうなっているのかは知る由もなし。


イース ナピシュテムの匣 [ http://www.konami.jp/ys-napishtim/index.html ]
 うーん、ちょこちょこしすぎてテレビゲーム向きではないんじゃなかろうかなぁ、これ。足場も狭くて結構精密な動きが要求されるし。チトやりにくい。うぅむ。なんだろか。これといった欠点は見当たらんのだが、どうも自分に合わん。


ポンコツ浪漫大活劇 バンピートロット [ http://www.bumpytrot.com/ ]
 前出の『イース』とは全く逆で、不満点はあるのだが、かなり面白そうな雰囲気も感じさせてくれる作品。
 主な欠点としては、マップ移動中の微妙な読み込み(エリアごとにはっきり線引きしてくれればいいのにどうも妙な分割の仕方をしているようで、「ここで?」というところで読み込みが入ってゲームがとまる)、トロットビークルの操作が複雑、街中でのビークル移動中にはマップが表示されるのに徒歩移動中には表示されない、ビークルで自由に街中を移動できない(目的地を指定すると、スキップ不可の自動移動シーン)。こんなとこ。
 特にビークルの操作は、やり続ければ慣れることも出来るんだろうけど、もっと分かりやすい操作方法を採用したって別に損なわれるものはなかったように思う。ユーザーを混乱させないよう、基本はキャラクタ操作時と同じものにすれば良かった話じゃないかなぁ、と。
 しかしそれでいながら、かなり良さげな感じもあるにはあるのが不思議。不満てのはどんどん鬱積しちゃうもんなので果たして買いかどうかは難しいところだが、少なくとも基本ベースは悪くない。
 面白いとは言いがたいが、さりとて捨ててしまうには惜しいマイナータイトルってとこかね。そういうの好きな人は是非。もしこれを踏み台にして続編につなげられれば、そのときにはかなりの期待が出来るはず。

『電撃PS2 Vol.294』

義経英雄伝

義経英雄伝

 微妙。微妙だ。『無双』に味方への指示出しシステムをくっつけたゲームという印象だったが、とりあえずその味方への指示出しは悪くない。そこは悪くない。指示を出すのはいい。矢を斉射させたり突撃させたりと、うまいことこちらの援護をさせ進んでいく。そのシステムは悪くないのだが、しかしそれがゆえに常に自キャラの周りに少なからぬ味方がうろつくことになって、これが邪魔。画面中を敵味方入り乱れて本当に「乱戦」になっちゃって……ああ、いや、それがこのゲームなのか。画面を見ただけで勝手に『無双』を連想しちゃうからいかんのだな。そうか。
 ところで敵を倒すのって、横にひっ倒してから刀を突き立てるのが基本か? 一人でガシガシ切り倒していけるゲームじゃないんで、それこそ『無双』と同じつもりでただただ攻撃ボタンを連打して斬りつけるのはどうも駄目っぽい。それでも倒せるけど。
 んー。フロム・ソフトウェアらしいソフトってとこかね。決して駄目じゃないんだけど、どことはなしに詰めの甘さがあるというか、微妙に外してるというか。


 ここでやる気が尽きたので『デビル メイ クライ 3』、『asin:B00065G7P6:title』、『獣王記 -PROJECT ALTERED BEAST-』は今日は無し。


そういえば

 『電撃PS2 Vol.294』って『九龍妖魔学園紀』のスペシャルデータが入ってるんだよな。クエストで時間かかるので放置してたが、こっちのデータ使ってちゃっちゃと進めちゃおうかしら。アイテム収集は自力で、とか拘らんし。ただはじめっから全バディが宛がわれてるはさすがになぁ。単に金がたくさんあるだけのデータで良かったわ。