文化庁メディア芸術祭 平成16年度受賞作品発表

http://plaza.bunka.go.jp/festival/sakuhin/suisen/index.html#ent
 リンク先は大賞受賞作品ではなく審査委員会推薦作品。
 ゲームはCGムービーだけ抜き出して映像関連の部門で評価されるのかと思ってたら、ちゃんとエンターテインメント部門の独立した項としてゲームそのものの評価枠があるのね。ちょっと意外。
 で、なんだろなぁ。『NINJA GAIDEN』に『O・TO・GI 百鬼討伐絵巻』とXboxソフトが二本も入っているあたりにはやっぱり違和感を感じてしまって(Xboxソフトが注目されるのに違和感を感じるというのもなにやら悲しい気もする)、単に「忍者」「和風」というキーワードだけで選んでんじゃないかと邪推もしたくなるところ。まぁ、『NINJA GAIDEN』は「忍者を主人公としながら、アメリカでヒットした」という点では評価しうるのかもしらんが(どこぞの忍者映画の公式サイトでもそのことに触れていたらしいし ← 併せて暗黒式1024さんの過去のメモ12月3日分も見られたし)、うーん。しかしそれはそれである意味では「分かりやすい」とも言えるわけで、それをはるかに越えて異彩を放つのが『爆封スラッシュ! キズナ嵐』だよな。SCEJタイトルとしてはある程度はお約束とは言え、ぐうの音も出ないほど売れなかったといわれるこの一品。EyeToyなら他にも対応ソフトはあるから、それ以外の部分でこのソフト独自の良さがあったということのはずなんだが……。ていうか、とうに発売しているのに公式サイトすらコンテンツのそこここが工事中でどんなゲームなのか分からねぇってどうよ。12月10日にリニューアルしたっつーけど、内容が出来てないならリニューアルとは言わんし、そもそも前のままにしときゃいいんじゃないのか。ワケワカラン。