『仮面舞踏会』読了

仮面舞踏会 (角川文庫―金田一耕助ファイル)

仮面舞踏会 (角川文庫―金田一耕助ファイル)

 読み終わったのって確かこないだの土曜日か。書くのすっかり忘れてた。
 終盤近くまではかなり面白く読めたんだが、第二十五章での告白辺りからなー。そこに行くまでも「もしや……」とは思ってはいたが、やはり笛小路の相手があの人だったってのがね。あの手のネタはあまり好きではないので、どうも。とは言え、そこ以外の部分のよさを考えると、多少目を瞑ってもいいだけの出来ではある。満足。