ファイナルファンタジーの13

 FF13-2とかいうのが発表されたんだそうで、なんですかね、いずれ出ると噂されていたもののいつしか音沙汰の無くなったダウンロードコンテンツを、続編と言う体裁で1本のゲームにして売っちゃおうみたいなことなんでしょうかね。
 実際どうなのかは知りませんけども、しかし、既に発表済みのFF関連作がいくつもあるのだから、先にまずそれらをしっかり片付けて、それから次の新しい企画をやるべきなんじゃないんですかねぇ。なんですかねぇ。なまじっか売れるブランドを持っていると、困ったときはそればっかりになるって言う、アレなんですかねぇ。ナントカ無双みたいな。


 昨年末に買った『ファイナルファンタジー 13』、少しはやったんですよ。少しは。一本道マップはただ前へ前へ進めばいいだけで変に迷わせようとしないので楽だし、よく分からない用語も序盤で結構分かりやすく説明してくれるし、俺としてはそれほど悪くないなと思ってたんですけど、召喚獣のあたりで、もう付いていけないなと。
 シヴァ姉妹でね、もう、ほらあの、戦闘終了後ですよ。いきなり合体してバイクになるってだけでも十分すぎるのに、初めてそいつに会ったはずのスノウさんが颯爽とそれに乗ってポーズ決めるんですよ。こうやって今改めて振り返って文字にするとなんだか面白そうだけど、プレイしていたときはもう面白いなんて感情は通り越してまして、俺の心を殺しに来てるとしか思いませんでしたね。それでもそれは凌いだだんですけども、2体目のオーディンでね。もうだめでしたね。馬になるのはいいですよ。でも、初見のはずなのにやっぱりためらうことなく颯爽と乗てっかこつけるライトニングさんを見てね、もうちょっと、俺には無理だろうと。
 まぁ実際にはっきりプレイする気がなくなったのは、そのオーディンから召喚獣を使った戦闘が出てきて、チュートリアルでも説明されるんですけど、そこで。俺、ダメなんだよね。通常のとは違う特殊システムみたいの入れられるの。俺は今このゲームをやってんだから余計なの持ち込んでくるな邪魔だ、としか思わない人間なので。ミニゲームとかも大っ嫌い。あと、いちいちゲージを気にしてどうのこうの、みたいのも基本的にとても嫌い。
 まぁ簡単に言えば、面倒になったってことですけども。だから止めました。最初からそのくらいの興味しか持てないものだったということですね。改めて、自分とJRPGとの相性の悪さは尋常じゃないなと思いました。ファイナルファンタジー13おわり。