番外編 その2 私が通ってきてないFPSの道 その2 『メトロイド プライム』

Wiiであそぶ メトロイドプライム

Wiiであそぶ メトロイドプライム

 2003年2月に、ゲームキューブ用ソフトとして発売されました。その後、2009年2月に、Wii用ソフト『Wiiであそぶ メトロイド プライム』として再発売されました。こちらは、Wiiのリモコンを使って操作するようになっています。Wiiは普通のゲームキューブ用ソフトを遊ぶことが出来るので、Wiiを持っている人は、『メトロイド プライム』と『Wiiであそぶメトロイド プライム』の、どちらでも遊べます。ただし、ゲームキューブ用のソフトは、今ではほとんど中古でしか買えないと思います。


 Wikipediaのストーリー紹介を引用します。

サムス・アランの活躍によりスペースパイレーツは全滅したと思われていたが、惑星ゼーベスの軌道上では戦禍を逃れたパイレーツの一団が居た。

生き残った部隊は二つの部隊に別れ、一方はゼーベスに再び戻り要塞の再建を目指し、もう一方は新たな星での要塞再建を目指して強力なエネルギー反応のある惑星ターロンIVに降り立った。そこで目にしたものはかつて鳥人族の文明がその場所にあったことを示す遺跡の数々だった。

やがて彼らは、謎のエネルギーが遺跡の一つである神殿の地下に封印されている隕石から漏れ出している事が分かる。後にこのエネルギー物質を「フェイゾン」と名付け、この物質には生物を突然変異させる特性があることが分かったスペースパイレーツは、ターロンIVの生物にフェイゾンを組み合わせる生物実験を始めるとともに神殿地下に封印されたフェイゾンの核である隕石を手に入れようとする。

しかし神殿の封印を解くことが出来ず、入手に困難を極めていた。その頃、サムスのスターシップのレーダーがターロンIVの軌道上に浮かんでいるスペースパイレーツの船を発見する。船の内部に進入したサムスは、そこでフェイゾンでの生物実験の結果を目撃する。

メトロイドプライム - Wikipedia

 『メトロイド』シリーズの第1作が発売されたのは、1986年。それ以降、何作ものソフトが出ていますが、一度も『メトロイド』を遊んだことがなくても問題はありません。1作目から全部遊んでいます、という人のほうが少ないですからね。『メトロイド プライム』は、『メトロイド』シリーズの中で、さらに『メトロイド プライム』シリーズとして作られています。それまで2Dだったゲーム画面が3Dになるなど、大きく変わったところもあるので、他の『メトロイド』ソフトのことはあまり気にせず、遊んでみるといいと思います。遊んでみて、面白い・興味が出た、と感じたら、そのときに、昔の『メトロイド』シリーズも遊んでみればいいのです。

シリーズの展開

 『メトロイド』シリーズは作品が多いので、その中の『メトロイド プライム』シリーズだけに絞って紹介します。
 まず、続編にあたる『メトロイド プライム 2 ダーク・エコーズ』が、2005年5月に、ゲームキューブ用ソフトとして発売されました、そしてその後、2009年6月にWii用ソフト『Wiiであそぶメトロイド プライム 2 ダーク・エコーズ』として、再発売されています。1作目と同じで、Wiiのリモコンを使って操作するシステムに変更されています。
 『メトロイド プライム 3 コラプション』は、2008年3月に、Wii用ソフトとして発売されました。今の時点では、この3作目が『メトロイド プライム』シリーズの最後のゲームになっていて、3部作としてストーリーも完結しているようです。

ゲームの映像紹介

 YouTubeの映像を紹介しておきます。Wii用ソフト『Wiiであそぶメトロイド プライム』の映像です。どうやらこのゲームに慣れた方がプレイしているようでスイスイ進んで行きますが、上手くないと進めないゲームだというわけではないので、安心してください。もっとゆっくり進んでも大丈夫です。

Metroid Prime 1 Wii Version Walk-Through: Part 1