つばさ文庫はどこへ飛んでいくのか。あと、今日買ったマンガ。

遠い星から来たALICE 上 (ビッグコミックススペシャル)

遠い星から来たALICE 上 (ビッグコミックススペシャル)

遠い星から来たALICE 下 (ビッグコミックススペシャル)

遠い星から来たALICE 下 (ビッグコミックススペシャル)

 角川つばさ文庫の『涼宮ハルヒの憂鬱』と『ぼくとレギオスの旅』がめでたく発売になったということで、よしじゃあこの機会にハルヒとレギオスの初体験としゃれ込んでみるか、と張り切って本屋に行くも、無し。つばさ文庫の『スレイヤーズ 2巻』を買ったところだったんですが、棚を見た感じ、もう新刊を入れる気はないようで……。まぁ、創刊したばっかりなのに他所のレーベルからのお下がりとノベライズがちょっと目立ちすぎるよな正直。しかもまた、そのお下がりのチョイスが、「これなら子どもにも売れるだろう」じゃなくて「これが子どもにも売れたらおいしいな」て感じだものな。講談社青い鳥文庫なんてデカいのが既にあるんだから、今さらこれじゃあ、ねぇ。
 とか言って、俺は別に売り上げデータとか知らないんで、もしかしたら売れてるのかもしれないけど。よしじゃあ俺が良いこと考えた。おい富士見書房。ファンの高齢化著しい『天地無用!魎皇鬼』を今こそ子どもたちに売り込むんだ! すぐに! レーベルが潰れないうちに!


 で、買った2冊ですけども。手ぶらで本屋出るのもなー、と思って店内をぶらついてたときコミック売り場で見つけた。こういうタイトルには弱い。見た瞬間すでにやられてる。そして帯に書かれた「青春SF」の文字。買うしか! もう買うしかない。と、そんな具合でございましたとさ。