天地無用!祭り in 六本木

 ギロッポンですよギロッポン。つい昨日も行ったところだから、脇目も振らず駅から劇場まで一直線。「道が分からずうろつくお前らおのぼりさんとは違うんだよ」といもしない誰かに自慢げに話しかけていましたとさ。脳内で。


 置いといて。

  • できれば公開順の『in LOVE』『真夏のイヴ』『in LOVE 2』で見たかったんだけど、時間の都合もあって『真夏のイブ』『in LOVE 2』『in LOVE』の順で見た。まぁ『in LOVE』は何度も見たことあるし、今回の鑑賞の本命だから、最後に回してもよかろうと言うことで。ちなみに今回の上映プログラムも、上映順に3回ずつのローテーションが組まれていて、ちゃんと考えられてるんだなぁと感心した。ただ3順目は、最初の『in LOVE』が22時30分開始で、最後の『in LOVE 2』が27時55分終了とのことで、これは一体誰を狙ったプログラムなのか。『天地無用!』なら30前後の客がそれなりに集まると思ったのかな。
  • 俺が行った回での客の入りは昨日と同じ程度で、俺を入れて大体5人くらい。ただ、昨日は男女比が2:3だったのに対して今日は5:0と、作品による受容層の違いがはっきり。
  • 『真夏のイヴ』は、まぁ、思った通りと言うか。公開当時に見に行かなかったのはあんまり面白そうじゃなかったからだけど、その予感は大きく外れてなかったなと。岩男潤子の声が可愛かったなぁ、とかくらい。ていうか、あれ麻由華はコアから再生されたけど、完全消滅の由厨葉はさすがに可哀相な気がする。元凶の酷い奴には違いないけどさ。
  • 天地無用! in LOVE 2』。公開当時に見に行かなかったのは、「これが完結編」みたいなコピーが気に入らなかったのと、もう既にアニメやライトノベルに興味を失い始めてた時期だったのと、キャラクタのデザインからしても異色っぽい感じだったから。あと、コメディやアクション分の少ない恋愛中心の話は当時は「丸めて馬の尻にでもねじ込んどけバーカ」ってなくらいだったし。ただやはり完全にノータッチで済ますのは気が咎めて、お義理としてサウンドトラックは買ってたんだよな。そんなだったから、「もっと早く見ておけばよかった」ってのはまずありえないわけなんだけど……今さらながらでもこうしてみる機会があったのが幸運だと前向きに捉えるべきか。本当に良かった。キャラクタデザインも非常に合ってる。俺が見たのは今日3回上映されるうちの最初の回だったんだけど、せっかくだから後の2回もこのまま劇場に居て見ようかどうか本気で迷ったわ。昨日は帰宅が遅かったし、明日も映画見に行くから、今日はちゃんと休んでおこうってことで結局帰ってきたけどね。それにしても遙照……。『真夏のイヴ』でも原因の一端だったし、設定だとすごい人のはずなのに、もうちょっとしっかりしろよお前と。あっちはライトノベルの長谷川版の世界っぽいから、テレビ版世界のこっちとは繋がらないようだけども。最初はオリジナルの作品だったのが、企画を通すために仕方なく『天地無用!』になったとかいう噂もどっかで聞いたな。本当かしら。そっちも見てみたかった。
  • 天地無用! in LOVE』。10年ぶりかー。去年DVDで見たときは「……こんなだった?」みたいな感じだったけど、今日は素直に楽しめたな。劇場版なのに作画の雑なシーンが多いのは、今さらなので目をつぶるとして。


 2日連続でアニメ映画見まくって、いま完全にアニメづいてる感じ。ゲームとか超どうでもいいわ。明日は『時をかける少女』か。昨日今日と打って変わって新しい作品になるけど、さてどんなもんかなー。DVD買ったけどまだ一度も見てないんだよな。テレビ放送も見なかったし。
 『サクラ大戦』も同じく明日上映で興味はあるけど、一度に詰め込みすぎるのもアレなんで明日は1本だけに。