恐ろしや
GAME Watch : マイクロソフトとバンダイナムコゲームス、Xbox 360「トラスティベル」完成記念パーティーを六本木で開催
ついつい口が滑ったのか、鵜之澤氏から「『アイドルマスター』が、ジワジワといい感じで。リピートもきてますし。アイテム(のダウンロード)販売が凄い。第6号まで出たのかな? 売上が1億円を超えたと。凄いよね! 売れるのは、お約束っぽいんですけど、制服、体操着(会場爆笑)、新しいビジネスモデルですよね」といった話から、「『パックマン・チャンピオンシップエディション』これもたぶん、今週中に開発費がリクープするという……数万人が一度にダウンロードしてくれて……」など、すれたゲームマニア向け(?)の生々しい話がボロボロこぼれ落ちてくる。
いちおくえん……。この売り上げってのは支払われたMSポイントの総額をそのまま円に直しただけのものなのか、そこからマイクロソフトの取り分を引いてナムコに入ったお金なのか、まー、どちらにせよすごいよな。多分。パッケージソフト自体の売り上げとどっちがすごいのかな。1本を定価の7140円で計算するとすると、1億越えるには14000本か。それくらいの本数はもう越えてそうだけど、今どんくらいまで行ってるのかな。
追加コンテンツって言うと、やっぱりまだ「ていのよいボッタクリ」てイメージが強い感じするけど、『アイドルマスター』の衣装なんてちゃんとキャラクタごとにデザインして作るわけだから手間がかかってないわけないし、それにやはりこれは『アイドルマスター』というゲームの持つ特性もうまく利用してこそのこの売り上げだと思うわけで、ナムコ天晴れ。正直今あんまり好きじゃないメーカーだけど、すごいよ。
ただ、どうだろな。今後はこのナムコも含めて安直な小遣い稼ぎに走るところは増えそうだよなー、ていうのはある。うまい売り方してプレイヤーの気持ちを盛り上げてくれるようなのは大歓迎だけど、安易さ丸出しのが乱発されるようなのは勘弁して欲しい。既に『トラスティベル』が正式な発売日の前に楽曲データアンロックの有料データ売っててすごい萎えたわけですよ。それはねぇよナムコ。売るなとは言わないけど、そんながっつき丸出しなタイミングはないんじゃないか。
あとXbox Liveではもうお約束になりつつある「配信告知から配信開始までどれだけ待たせるつもりだよ」ってのもいい加減になくしてくれ。どこが悪いんだか知らねーけどさぁ。お願いよほんと。