期待と不安と恐ろしさと

 なにやら最近ニコニコ動画(γ)で絶賛ネガキャンされ中の『Halo3』ですけども、なんでも北米では既に予約で400万本越えたとかなんとか。まー、去年末とかの美味しい思いを忘れられない転売屋さんもたくさん絡んでるんだろうけど。まだ本体持っていない予約者もたくさんいるというし。そろそろ値下げ来るかね。『Halo3』発売と同時ってのは最も可能性のある値下げタイミングだよな。同時期に『Grand Theft Auto 4』の発売もあるし、今のところ思ったほどプレイステーション3が伸びていないとは言え年末にはさすがにソフトも揃って来るのだろうから、ここを逃したらいつするんだって言う。


 しかし、発売の半年前に予約で400万本とは怖すぎる。いや「すごい」という意味ではなく文字通り「怖い」。初代XboxHalo2』キャンペーンモードでの尻切れトンボなガッカリ感に、Xbox360用の新作『Gears of War』の大ヒットと来て、『Halo』とBungieは果たしてここでちゃんと存在感を示すことが出来るのか。期待が大きければ大きいほど、その期待が外れたときの反動はさらに大きくなるものなわけで。どうだろなぁ。個人的にはどうも無理くさい気がしてしまってな。ブランドとしてはこの後もスピンオフのRTSHalo Wars』に、さらにまだ正式発表のない続編だか別のスピンオフだか予定があるらしいけど、そこまで行き着けるのやら。
 いや買いますけどね。例えどんなに評判が悪かろうが買って自分で確かめますけどね。…………本当にちゃんと、間を開けず日本版出るならば。『ライオットアクト』のコンテンツ未配信のせいで、なんかもうそこがまず心配になってきたわ。