「日本オタク大賞」続き

 一晩寝て少しスッキリしたところで、昨日の話題について思い出したことをもうちょっと書き足し。アニメ、特撮、マンガの話題は他の人が書くだろうって言うか、まーどっかで詳細なレポート上がるんだろうから、ここはやはりテレビゲームの話題で。

  • 雑誌編集者によるベスト5みたいのがあって、ゲームでは『コンティニュー』が取り上げられてた。ランキングは先月出た『コンティニュー Vol.32』で発表されてるのと同じ。
    • この雑誌は見たことないけど、それでもゲーム雑誌のメインストリームにいないのは分かる。と鶴岡さん。
      • これに限らず、どの雑誌のランキングも、イベント内で出演者が語るものとはほとんどズレてたけどね。イベントの対象層と雑誌の対象層が全く違うんだから当然だけども。
  • 出演者に『コンティニュー』ランキング企画に関わったライターさんがいた。名前失念。つーか、会場内での自分の位置的に舞台向かって右側の人たちが見えなくて、最初の自己紹介のときに言う名前も皆ぼそぼそ喋りで良く聞き取れなかったもんだから、前半後半通して、右側にいた人たちの印象が薄い(左側が濃すぎたってのもある)。申し訳ない。
  • 具体的に名前が挙がったソフトっていうと、そのランキングとの絡みでの『SIMPLE2000シリーズ Vol.100 THE 男たちの機銃砲座』と、出演者の一人がXbox360で面白いソフトとして挙げた『デッドライジング』くらいか。まー、後者は「ショッピングモールに立てこもってゾンビを倒すという、要はロメロの映画がモチーフで……」「それはもう『モチーフ』じゃないよ!」っていう盛り上がりなんだけども。
    • どっちも内容について説明不足な感じはした。映像がない上に、よく喋る人たち(鶴岡法斎さん、岡田斗司夫さん、唐沢俊一さん)がこのあたりのゲームの話題について全く知らなかったので、ゲーム関係のライターの人がなんとか口だけで説明しなかいけない状況だったからなぁ。で、ま、言っちゃなんだけど、よく喋る三人以外の人はそこまで喋りが上手くないので。聞きながら「そうそう」と頷いてくれる人がいなさ過ぎて喋りづらいってのもあるんだろうけど。
      • 実際にはやってないっぽかった『男たちの機銃砲座』はともかく、『デッドライジング』はもちっと中身突っ込んで説明してよかったんじゃないかなー、と思うんだけど、ゲームに興味ない人はコスチュームチェンジとかそこらじゅう利用できるオブジェクトてんこもりとかジャイアントスイングとか、言ったところであんまり食いつかないか。
  • イベント全体として、ゲームへのフォローの体制はよくなかったと言わざるをえない。メインの出演者(たぶん観客も)があまり興味を示してないジャンルだから、と言ってしまえばそれまでか。
  • 鶴岡さんの親がDS買って、毎日『脳トレ』やってるらしい。脳年齢で親に負けたとか。

 ゲームの話題はこれくらいだったかなぁ。期待はしてなかったので、こんなもんかなというのもあり、でもやっぱ残念な気持ちもあり。