交換

Xbox360の場合

Xbox 360 専用ソフト『Gears of War®』デラックスエディション同梱の特典ボーナス DVD の不具合についてのお詫びとお願い
 例えゲーム本編中のバグの存在は認めても「ゲームの進行には問題がないので〜」と言うメーカーが多い一方、特典ディスクの不具合で交換とは。いやオマケだろうが何だろうが不具合を出した時点でペケが付いてるには違いないんだけども、はて、マイクロソフトってこんな良心的な会社だっけ? なんか逆に不安になる。デラックスエディションとは言っても、別に値段が通常版より高いわけでもないのにな。まー、対応をしっかりやってくれるというなら、無視されるよりかはずっと良いには違いないんだけども。
 北米版でも同じような特典ディスク付き限定版が出てたけど、そっちで不具合があったという話は聞いてないので(聞いてないから存在しない、とは限らないが)、日本語化の作業中に何かミスったのかなぁ。字幕付けるくらいでそんなミスがあるものなのかしら。
 昨日届いたのはまだシュリンクもあけてないけど、どうせならこのまま対応の詳細が出るまで放置しておくとしようか。先に片付けておきたいゲームもあるし。

プレイステーション3の場合

PLAYSTATION®3専用ソフトウェア『NBA 07』 不具合についてのお詫びとお願い
 バグがあるのはいいとして(いや良くはないけどひとまず横に置いといて)、分からんのは、先に出た北米版の時点でバグは指摘されていたのに、なんでそれを修正せずに出した挙句「交換します」なのか。
 ナムコもかつて『ソウルキャリバー3』で「先に出た海外版で指摘されてたセーブデータ破壊バグを修正せず日本で発売」とかやってたけど、あれは結局、バグの存在は認めながらも公式には「このソフト専用にメモリーカードを1枚用意してください」と言うだけの舐め腐った対応しかせず、交換は非公式にしか行われなかったから(そのせいで修正版かそうでないかパッケージでの見分けが出来ず、中をあけてディスクを見るしかないという「せっかく修正版作ったのにその意義が最大限発揮されない」なさらに馬鹿馬鹿しい状況に)、腹は立っても「ああ、このメーカーは真正のクソッタレなんだな」とその行動の一貫性に納得はできた。
 でも、バグつきと分かっていながら発売しておいて「バグがあるので交換しますね」って、もう訳が分からない。誠意があるのかないのか、どっちなんだ。1月11日にソフトを発売して18日に交換発表して22日に交換なら、日本でははじめから25日発売で修正版を出せばよかったんじゃないのか。説明書を日本語にしただけで中身はローカライズしてないのに発売日が何故かアメリカより2ヶ月も遅い(しかも元々は12月発売だったのが一度延期した)、なんてくらいだから、今さら発売がもう2週間遅れて困るようなソフトでもなかっただろうに。それとも、日本版が出た後になってからようやく「修正版を出そう」と決めたのか。それまで無視するつもりだったのか。何なんだよもう。
 交換に応じたのは間違いなく良いことではあるんだけど、なんだか腑に落ちない対応だ。うぅむ。