半額のあるとなしじゃ全然違う

エミネ喪のルーズ・マイセルフ : 格差社会の実感。
 後半の部分はどうでも良くて、前半のTSUTAYAの話。これは自分にも身に覚えがある。


 普通に考えると、半額キャンペーンが終わって1本あたりのレンタル料が倍になっても、代わりに本数を半分にしさえすれば今までと同じだけの出費でレンタルし続けることはできる。複数巻出ているシリーズモノは見終わるまでの時間も倍かかることになるが、買うよりかはずっと安く済むのだから、見たいものがあるなら利用し続けるのが良いに決まっている。
 なのだが、実際にはそうならない。キャンペーンが終わると、本数を半分に減らすどころか1本も借りなくなってしまう。店に行かなくなってしまう。自分の場合、キャンペーン実施中のときは毎回4本くらい借りていたのだが、キャンペーンが終わると2本ではなく0本になった。どうしても見たければそれでも借りることはあったが、それも偶にであって、キャンペーン中には毎週のようにレンタルしていたことを考えると、かなり極端にペースが下がっている。最近になってまたよく行くようになったのも、携帯でユーザー登録したら半額のオンラインクーポンが送られてくるようになったからと言うのが大きい(ゲームソフトを買うのを自粛してる分、少しお金が余ってるというのもあるけど)。


 TSUTAYA的にはどうなんだろうな、この辺。今まで借りていた人が本数を減らすどころか全く来なくなってしまってはどうしようもないと思うし、だいたい毎週のように半額オンラインクーポン送ってくるなら普通に毎週キャンペーンしろよと思うのだけども、そうしないってことは今のやり方のが儲けは良いと言うことなのかね。全体の利用者数を減らせば新規に入荷する本数も減らせるから実は儲けが多くなる、とかいうこともあるのかしら。それとも、キャンペーン終わったくらいで来なくなるような奴ってそんな多くないのか。