UBIナルト? それとスプリンターセルと自称する何か
syoboonlineさんの9月21日の記事によると、どうやらこれがXbox360用の『NARUTO』のコンセプトアートらしい。ハングルはさっぱり読めないが、エキサイトの韓国語翻訳を通すと、確かに「 [XB360ソフト] '成東' コンセプトアート -UBI 製作- 」という文字列は出てくるので、Ubisoftが製作しているというXbox360用の『NARUTO』に関するものということになるのだろう。あくまでも投稿者が打ち込んだデータなので、全く別の『NARUTO』の企画の絵だという可能性もあるが。
とりあえず本物だと仮定して、少なくとも『プリンス・オブ・ペルシャ』や『スプリンターセル』に似た要素を取り入れようとしてる風には見えないのは残念なところ。個人的にはせっかくUbiソフトが作るのならそういうテイストで味付けして欲しかったけども、このソフトが対象とするのは米国の『NARUTO』ファンで、彼らはUbi独自の余計な味付けは望んでいないだろうから、まぁ仕方がないか。
で、関心としては、これが日本でも発売されるのかと言うこと。Ubiソフト自体は初代Xboxの頃から日本市場にも積極的だからありえるけど、最終的な版権はバンダイが握っているわけなので……うぅむ。バンダイ自身がXbox360用に作ることはないとしても、余所が作ったのをローカライズする(許可する)だけならあるかなぁ。『NARUTO』はコミックもアニメも全然知らないのだけども、日本のマンガを海外の人がどう料理してゲームにするかというのは中々興味を引かれるところだ。是非とも日本でも出して欲しい。
もう一つ、syoboonlineさんの同じ記事の情報で、これまた同じくruliwebに掲載されているコンセプトアート。syoboonlineさんは『スプリンターセル コンヴィクション』と言っていて、確かにタイトルらしい欄の文字列が「 [XB360ソフト]スプルリントセル:Conviction コンセプトアート 」となっているのはこれもエキサイト翻訳で確認できる。まだ発売していない『ダブルエージェント』の次の新作だろうか。しかし見てみれば分かるとおり、この画像はからだけでは何のゲームか、そもそも本当に何かのゲームのコンセプトアートなのかすらも一切読み取りようがなく、上の『NARUTO』といい、どこからの流出なのかよく分からないが、本物であるならば非常に楽しみではあるものの、その確信が持てずイマイチ乗り切れないという半端な感じだ。まぁ、本物だとすれば、とりあえず『スプリンターセル』シリーズが出るハードの一つとしてXbox360は次も選ばれているということになるので、それは嬉しいことには違いない。