はてさて

ゼーガペイン XOR - Xbox360

ゼーガペイン XOR - Xbox360

 手違いか何かでほんの短い間だけXbox Liveマーケットプレイスでデモ版が配信されてしまったとか言う『ゼーガペイン XOR』ですけども、昨日そのデモと思しきものの実況プレイを拝む機会があった。1ステージだけだったが、なかなか良い。というのは、所詮キャラゲーだろうさと元々の期待値が低いというのも含めてのことだけども。うーん。買ってもいいかな。この手のキャラゲーも最近やってないので、たまには手を出してみたくなる。問題は、元のアニメを一度も見たことがないということだが。ていうか、これと同じシステムで『機動戦艦ナデシコ』のゲームをもう一回作ってくれんもんかね。母艦のまわりで人型ロボットが戦っているというシステムならデータ使いまわせそうだし、アニメの続編は無理でもゲームなら何とか……。


 ところでデモを立ち上げたとき、バンダイナムコゲームスのロゴの後にキャビアのロゴも出てきたんだが、てことはこれもキャビアが作ってんのな。同日にやはりXbox360で発売する『バレットウィッチ』もキャビアの製作だし、発売元はそれぞれ違うからただの偶然なのかも知らんが、おもしろいこともあるもんで。
 それにしても、そうなるとキャビアが『バレットウィッチ』に『ゼーガペイン XOR』に『クライオン』、アートゥーンが『ヴァンパイア・レイン』に『ブルードラゴン』、フィールプラスが『ロストオデッセイ』と、AQインタラクティブ・グループは随分とXbox360と関係の深い会社ってことになるんですな。まー、正直今まで手がけた製品一覧を見ると各社ともそれほどいい実績があるとこでなし、また坂口博信氏のミストウォーカー(公式ウェブサイトにしては変わったアドレスだなと思ったら、mistwalker.comは既によそに取られているみたい)の関わる『ブルードラゴン』や『ロストオデッセイ』なんかはろくに続報もなくて果たしてどれだけちゃんと作られているのやらかなり怪しい気もするんですけども。『ブルードラゴン』は年末発売、『ロストオデッセイ』は秋頃にデモ配布と言う話しだったはず。半端な出来のまま納期優先で投げられても困るけど、かといってやたら延期しまくられてもやっぱり困るわけで、はてさてどうなることやら。
 あと、年末発売のRPGというと、先日発表されたバンダイナムコゲームスの『トラスティベル』(「新感覚クロニクルRPG」なんてジャンル名を付けてるあたりが相変わらずナムコらしくて恥ずかしい)もXbox.comのソフト検索では12月発売として登録されているみたいだけど、もしかしてこの2本もまた発売時期を集中して被らせるんじゃないだろうね。いくら年末年始の商戦期狙うっても、数少ないソフトなんだから一度で出し尽くすのやめておくれよ。