大戦の終わり

Call of Duty2 - Xbox360

Call of Duty2 - Xbox360

 キャンペーンクリア。前回のエントリで「とりあえずソ連編とイギリス編を終えてアメリカ編の途中まで」って書いたけども、イギリス編とアメリカ編は交互に続いていたらしい。どの国の軍人もみんな同じにしか見えないから気がつかなかった(別にゲームのグラフィックスが悪いのではなく、自分が軍服の違いとか分からないだけであることを念のため書いておく)。いやごめん、やっぱり交互じゃないのかも。さっぱり分からねぇ。ていうかイギリスもアメリカも同じようなもんだよな! 気にしたら負け!
 最初のソ連編はもう雰囲気ばっちりで文句なしに面白かったんだけども、そのあと進むに連れてゲーム然とした「ひとっ走り○○して来い」型のミッションの連続にうんざりして来てしまい、正直言って最後の方はそれほどは楽しくなかった。ストーリーで盛り上げるゲームではないので、クライマックスと呼べるようなのもなく、「あ、今のミッションが最後だったのね」という呆気なさ。武器がいろいろあるっぽい割りに、これもまた素人には区別が付かないというのも気分を萎えさせる。単発スナイプ用と連発用っていう大まかな種別は分かるんだけども、それ以上の違いが分からないもんで、弾切れしそうになって武器を取り替えるときにどれを選んでいいのやら困ってしまう。
 とか書くとダメなゲームっぽいけども、まぁ悪くはないと思う。FPS好きで360持ってるなら試してみて良い。でもこれが北米でバカ売れする理由はよく分からん。グラフィックス的にも、確かにプレイステーション2なんかでは到底無理なレベルではあるけども、まだ物足りないように思う。良くも悪くも「ローンチならでは」って感じですかね。