読了

折れた魔剣 (ハヤカワ文庫 SF (1519))

折れた魔剣 (ハヤカワ文庫 SF (1519))

 今までファンタジー小説ってあんまり読んでこなかったんだけども(せいぜいスレイヤーズロードス島戦記くらい)、スタジオジブリの公式サイトで配信されてる『ゲド戦記』の予告編第一弾を見て無性にファンタジーが読みたくなったのでか買ってみたのがこないだの話。その中から最初に選んだのが、この『折れた魔剣』というわけでございます。
 内容は非常に王道的なヒロイックファンタジー、かな。めでたしめでたしではないけども。原書は指輪物語と同じ年代に書かれたとか、優れた贋作性がどうとか、いろいろと見るべきところがあるらしいんだけども、その辺は本屋で手にとってあとがきでも読んでもらうのが良いように思う。自分にはよく分からんので。でもまぁ、面白かった。