あのすばらしい日々がもう一度？

　近所の文教堂に散歩がてら寄ってみたら、あらビックリ、早川文庫と創元文庫の棚が倍以上広がっていた。そこは数年前まで早川と創元の品揃えがなかなか良く、もしここの本屋がなければ自分がこの二社の本を贔屓に読むようになることもなかっただろうと断言できるのだけども、ところがある日改装をしてからはどちらも数えるほどの冊数しか置かなくなって、その店に行く機会も減ってしまっていた。それが今回、ついに以前の品揃えに戻った。ライトノベルとコミック文庫に陣を奪われひとつ奥の棚に移されたままではあるけども、いやとりあえず規模が回復したのであれば十分めでたい。また売り場を減らされることのないよう、今度からちょくちょく利用するか。