神の街

 正直言いますと『シティ・オブ・エンジェル』と間違えていたわけですが、見始めたらこれがなかなか面白く最後まで見てしまいました、『シティ・オブ・ゴッド』。
 ブラジルのリオデジャネイロを舞台に、貧困層の少年たちの成長を描いた作品。ギャング団の抗争とかもあって暴力的な描写もガンガン出てくるのだけど、生々しい痛さはそれほどなくて気にせず見られるのは不思議なところ。一応は実話ベースらしくてドキュメンタリータッチなので発展途上国貧困層の悲劇的環境を描いた作品としても見れるし、銃をバカスカ撃ちまくるエンターテイメント作品としても楽しめる。これはなかなか。朝の4時まで起きていた甲斐があった。
 来週は『いかレスラー』を放送する模様。